(X51.org提供)
イギリスのとある海岸で、びしょ濡れのスーツを着て彷徨っていた身元不明の男が保護された。保護当局が名前や連絡先を聞き出そうとしても、彼は何かに怯えているようで一言も喋らない。筆談をしようと紙とペンを渡すと彼はピアノの絵を描いた。病院のスタッフらが彼を病院のチャペルにあるピアノまで案内すると、彼はものすごい勢いでピアノを弾き始めた。彼は楽譜もなしにプロの技かと思うような腕前で数時間もの間ピアノを弾き続けた。
どこかの物語ではなく、ほんの2ヶ月ほど前に実際にあった出来事らしい。
Continue reading ピアノマンはどこへ行くのか(前編)