中洲産業大学 入試対策問題集 国語

2005-10-15 02:58 | 雑記 | 中洲産業大学 入試対策問題集 国語 はコメントを受け付けていません。

以下の文章を読み、問いに答えなさい。

「マンマミーア、遅刻だ遅刻!」
(1)食パンを咥えながら、通学路を全力でひた走る。
すでに八時半を回っている。このままのペースでは遅刻確定だ。
よその庭をショートカット、赤信号は無視、危険バリバリの全力疾走で学校に向かう。一分、一秒、一歩の無駄さえ馬鹿にできない。
最速のライン取りでコーナーを曲がる。
衝撃。
未確認歩行物体に激突し、俺は転倒した。
「あいたたた……」
ぐらぐらする視界の中で、自分がぶつかった何かを確認する。
そこには、セーラー服を着た少女が尻餅をついていた。
「いったぁい……、どこ見て歩いてんのよ! 危ないでしょ!」
顔をしかめながら、セーラー服の少女が怒声をあげた。
「やかましいわ! 猛スピードでコーナーを曲がる男ぐらい死ぬ気で避け…んっ!?」
彼女のスカートは短く、(2)イチゴ柄のパンツがモロに見えていた。
「え? …キャア! ………見たわね」
「あ、えっと、そのぉ~、まあ、その、なんだ…」
「…スケベ!」
「なっ!? じ、事故だろ!? 事故! 大体そっちからぶつかってきたんだろーが!」
「ひっど~い! そっちからぶつかった上にパンツまで見といて人のせいにするなんて最悪ぅ~!」
「なんだとぉ~」
「なによー」
そのとき、数百メートル向こうにある学校の方角からチャイムが鳴った。
一瞬固まった顔を見合わせる二人。
「「ヤバイ! 遅刻だぁーー!」」

(出典:avex/わた「ときめき☆エイドリアン」)


[1] 下線部(1)の「食パン」の存在はシナリオにおいて重要な役割を果たしているが、それはどのような理由からか。

  • 主人公がパン食であることを示した伏線
  • いくら焦っていても朝食だけは抜かない主人公の律儀さを表した表現
  • パンを咥えながら走っても飛んでくる虫などがおらず衛生的に食べられることを示して、舞台が都市化された場所であることを表した説明
  • お約束

[2] 下線部(2)の「イチゴ柄」が伏線として使われる場合、次のうちどれがもっとも適しているか。

  • 少女の名前が「いちご」
  • 少女に付けられるあだ名が「いちご」
  • いちご1個でご飯三杯いけるほどの苺好き
  • 秘密裏に進められている国家プロジェクトのコードネームが「いちご」

[3] 主人公とセーラー服の少女は同じ学校に向かっていたが、目指す方向が同じ二人がなぜ街角でぶつかるのか四十字以内で説明せよ。

[4] この後に予想される事態をよく表した台詞は次のどれか。

  • 「これから皆さんにちょっと殺し合いをやってもらいます」
  • 「あーさっきのイチゴパンツ!」「さっきのヘンタイ覗き魔!」
  • 「おまえがいま感じている感情は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は俺が知っている。俺に任せろ」
  • 「エミリー、これは馬ですか?」「いいえ、それはケンです」

[5] 全力で走ってきた二人が出会い頭に衝突したとして、現実にはどのようなことが予想されるか二百字以内で表せ。ただし、物理学的な分析は必ずしも必要としない。

参考

中州産業大学 – Wikipedia

出題文は以下のソースをミックスして改変
小説の出だしのみのスレ – 2ch
お約束なこーなー

問題文の参考
a_gent

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