六本木に住んでいる知人に招かれてパーティに出席してきました。総勢20名以上でオールナイトのどんちゃん騒ぎ。連日のシステム動作チェック作業で深夜残業を余儀なくされている私は夜12時頃に会社から直行して参加。そして翌日はそのまま出勤。週末って何のことでしょうか。
さて、翌朝ねぼけまなこで会場にお別れしようと思った矢先、部屋の片隅に置いてあるホワイトボードに何かアイデアっぽいものが書き付けられていたのを発見し、ちょっと盛り上がりました。書かれていた内容は、
「セーラー服喫茶」
「抗菌携帯」
メイド喫茶の二番煎じを狙いたい。そしてメイド服と並ぶメジャーコスチューム。そして導き出される答えは「セーラー服喫茶」。言うのは簡単ですが、一体それは何なのでしょう。コスがセーラーなだけの普通の喫茶か、ツンデレとかメガネ委員長とかのパターン織り交ぜた高度なシチュエーション喫茶か、はたまた来訪客は全員セーラー服着用の喫茶か、コーヒーセットを頼むとセーラー服が付いてくる名古屋人もびっくりの喫茶か、それとも屈強な海兵たちが迎えてくれる喫茶か。「セーラー服」の部分をどう料理するかで議論の白熱は必至。
夜のテンションでその場にいるメンバーが男だけだったなら熱い議論ができたんですが、今回は残念ながらそうじゃなかったので何かの時のネタに取っておきます。
そして抗菌携帯。聞いた話によると携帯電話って雑菌の巣窟らしいですね。つねに手で触っていて、顔でも触り、しかも熱を帯びていて24時間365日保温状態、とくれば繁殖しないわけがない。というわけで出たアイデアは抗菌対策。その場で出た実現案は、コンタクトレンズとか入れ歯のように定期的に洗浄できるような携帯。コップに携帯をぼちゃんと入れて、コップのスイッチを入れれば泡が出てきて30分で除菌完了。
まあ、そんなに除菌したいならウェットティッシュでこまめに拭くか防水携帯をゴシゴシ丸洗いすればいいだけなんですがね。あと、清潔感は気分の問題なので表面が抗菌加工だとか謳っていれば安心した人たちが勝手に買っていくのでしょう。
抗菌仕様よりも携帯の電池がすぐなくなるのを何とかしたい、との意見があったので出たアイデアは「原子力携帯」。…たぶん携帯できる大きさじゃない。鉄腕アトムはあの小さな身体に原子炉を仕込んでいるらしいですが、それが実現したとしても15年くらい前のショルダーホンぐらいの大きさになるんじゃないかと。まあ、放射性物質ということでテクノロジー以前の問題なんですが。
(補足:原子力電池ならペースメーカーなどに採用された実績があるので可能性があるかもしれません)
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はてさて、そのホワイトボードに次はいったい何が書き込まれるか非常に気になります。
セーラー服喫茶と抗菌携帯
2007年7月9日