配属から1週間がたちました。状況はおおむね良好です。
当たり前な話ですが、とても社内で飛び交う用語についていけない状況なのでひたすら勉強中です。木曜日にようやく基礎中の基礎分野の入門書と技術資料を大量に渡され、誰も知らないような分野について勉強するように指示が出ました。よくある話ですがこの分野の管理団体の公式リファレンスが唯一絶対のルールブック。読むだけなら英語力が格段につきそうです。卒業研究の資料探しやらプログラム組むときの海外コードサイトめぐりなんて屁でもない感じです。
職種としてはSEをイメージすると分かりやすいかと思います。今はわりと余裕がある方ですが、蝉の声が聞こえ始めるまでにはきっとデスマーチが始まっていることでしょう。デスマーチを知らない人はまず有名どころの【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】あたりを読むといいです。会議に出席すると分かりますが「なるほどこうやってデスマーチは作られていくんだなあ」と思うことばかりです。まるでSEはプログラマに恨まれることが仕事のようです。
と、ここまでネガティブなことをつらつらと書いていますが、本人は意外とけろりとしているのでご心配なく。
カテゴリー: 雑記
デスマーチが見え隠れ
配属発表がありました。
どう見てもおうちに帰れない部署です。
本当にありがとうございました。
とりあえず、一番の希望だった新規事業に携われるという点が叶えられたのでものすごく嬉しいです。でも3年間は激務らしいです。そんな戦場に放り込まれる新兵は5人。彼らはしばらくの間、間違いなく同期で一番の高給取りになるでしょう。残業代で。
本部長さんからは「オフィスに寝袋持ち込んでも別に何も言わないから」とか「通勤に何十分もかかってると時間が惜しくて帰りたくなくなる」とか言われました。そして東京近郊への引っ越しを勧められました。引っ越ししなければおそらくオフィスが自宅、つくばが別荘みたいな感じになりそうです。
あれ?仕事しながらサークル事務所に寝泊まりしてた誰かさんの学生時代と似…気のせいですよね。
社会人1週間目
いやほんと、社会人って自由に使える時間がないんだなあと実感しています。まだ研修期間中なのでだいたい定時に帰れるんですが、通勤時間が片道1時間半(帰宅時は2時間)だとけっこう大変。
片道1時間半の大変さは織り込み済ですけどね。連日終電帰宅を覚悟するなら通勤時間が長いことはむしろメリット。終電が早いから拘束時間がちょっと短くなって、通勤時間を自分の時間に使える。もちろんこれは通勤にあまり体力をとられないことが前提なので、乗降駅が行きも帰りも終点(=確実に座れる)でないと成り立ちません。
さて、睡眠時間と生活リズムについて一つ学んだことは「なせば成る」です。学生のうちから短眠とか規則的生活とか努力して全部失敗していますが、おそらく危機感と緊張感が足りなかったからかと。「何が何でも遅刻できない」。これでどんなに寝る時間が短くても、今のところは確実に起きられています。まあ、気がゆるむ時がいつかやって来るんでしょうけど。
3月末と比べて睡眠時間は約半分に減っていますが、今のところ体調を崩したりはしてません。ただ、研修中に座学があるとついウトウトしたり、通勤時にちょっと気を抜くとさっき乗った電車が次の瞬間に終点到着といった不思議現象に出くわすことがあります。たいしたことではありませんが。
研修終了と配属発表は今月半ば。これから会社にとけ込んでいくに従って、この日記にも滅多なことは書けなくなってくるんでしょうか。もっとも今までそんなことを書いた覚えはありませんけど。そういえばSB社によるVF社買収についてまだ報道されていない新(検閲が入りました)
卒業できました
昨日は卒業式でした。学科の友達と飯食ったり、突然都内に呼び出されたり、戻ってきてサークル関係で飲んだり、いろんな人に会いながら終日ハイテンションでした。
写真をアップしたかったのですが私のデジカメは昨日、まるで役目を終えたかのようにお亡くなりになってしまいました。彼の最後の仕事は部屋にあった虫食い穴を初期不良の証拠写真として不動産屋に届けることでした。それにしても虫食い発見だなんてせっかくの新居がまた前途多難だなあおい。
卒業証書(学位記)、さっき確認しましたが確かに私のフルネームが書かれています。間違いありません。ここまで来れたのは友人先生先輩後輩、そして両親のおかげです。みんなみんな本当にありがとう。
さて、証書を渡してくれたのは学科のトップでもあるY先生。彼はとある事情で私のもっとも嫌いな先生だったのですが、渡してくれるときに笑顔で「おめでとう」と言ってもらえたのですべて忘れることにします。いつまでもお達者で、Y先生。
ちなみに私の中学校の卒業証書は、あろうことか名前を間違われたために汚い砂消し跡が残っています。一から作り直さないところに先生方の省資源に対する高尚な理念が伺えますね。
さっさと引っ越し!
16日~17日の2日間をかけて引っ越ししました。訪問の際はご注意ください。
駅徒歩10分。RanRanへは自転車で8分。家賃はこれまでの約3倍になりました。
トイレ風呂キッチンはもう共同ではありません。
運んだ総重量の6割以上が蔵書。普通の引っ越しの3倍は労力がかかったかと。
↓蔵書(推定約1000冊)の半分程度。本棚や床にあった分。
↓蔵書の残り半分。かつては押入れの一角を占拠していた段ボール箱たち。はじめから箱に入っていたので梱包の手間なし。
↓引っ越しから開放された空き段ボールたち。数日後に友人宅の引っ越しで再利用されます。
どうやら新居にネットが来るのは今月末になりそう。参ったな。しばらく大学やネットカフェを徘徊することになりそうです。
動いているシステムは下手にいじるなという話
ただいま帰省中。そして実家のパソコンをリカバリしてました。
なんだか帰るたびに実家のパソコンを壊してる気がします(2005夏、2005冬)。あろうことかWindowsUpdateを実行して再起動したら動かなくなりました。家族からは「いらんことすんな」の嵐。触らぬ神に祟りなしという言葉を学びました。
さて、今回は起動しない原因まで分かってます。もう一台パソコンを用意してネット経由で上書き修正すれば何とかなりそうな気もしますが、うちにはもうパソコンがない(スタンドアロンで使ってるWin95のPC98ならあるんだが…)。結局新しいHDDを買ってきてメーカー付属のリカバリCDでOSインスコ。旧HDDをスレーブ側に回してめでたくサルベージと相成りました。
以前、別構成のパソコンにリカバリCDが転用できなかった経験から「HDDを交換するだけでも別構成と認識されるのではないか」と思い込んでいた私は近所のPCショップに駆け込んでWindows2000を探そうとし、店員に「そんなもんねえよ」とあっさり言われる一幕もありました。
HDD交換してからものすごく調子がいいしエラーも吐かないし動作も軽快。たぶんディスクが劣化してたんでしょう。WindowsUpdateしても問題なし。これまで何度となくやってきたリカバリも今回でフィナーレとなるでしょうね。
本当にWindows2000にしておいてよかったと思う。
北海道~神戸旅行中
∩___∩ /)
| ノ ヽ ( i )))
/ ● ● | / /
| ( _●_) |ノ / いまここクマ。
彡、 |∪| ,/
/__ ヽノ /´
(___) /
九州行ってきた
2月21日~23日に行った旅行写真。行程は福岡空港~福岡市内~湯布院~阿蘇~熊本空港。10人もぞろぞろ連なって行ったので、まるでおばちゃんらの観光旅行のような気がしないでもなかったです。人数多いのでトークの方が観光より面白かったりもするが気にしない。私はどちらかというと旨いものが食えれば問題ない。
福岡空港に到着。
博多ラーメン。
Continue reading 九州行ってきた
変なジュース特集 その3
グレイス キウイジュース
近所のやまやにて発見。前代未聞のキウイ100%果汁。100%とうたっていながら加糖とも書いてある謎ドリンク。中身はほんとにそのまんまキウイ果汁、それ以上でもそれ以下でもない。キウイの中身くり抜いてジューサーにかけた感じを想像したあなたはたぶんそれで合ってる。まさにドロドロ。果肉の感触もあるし、すりつぶされた種子もいっぱいまざってる。
「冷やしていただきますと、美味しく召し上がれます」とあるが、誰がこんな濃厚ドリンクを冷やさずに飲むというのだろうか。たとえば夏の盛りに喉をカラカラにして帰ってきたヒロシ君(仮名)が常温保存のこれを飲んだら間違いなく窒息死するぞ。へばりつく喉ごし、それがマグナムドライ(ある意味マグナムでドライ)。
個人的には、キンキンに冷やして風呂上がりに一気に飲み干すといけるかもと思いました。あるいは、青汁一気のみ競争でインチキするために使ってください(色合いと粘度が似てるので)。あるいは、人形使いの旅人を出迎えるのに使ってください。または離乳食にも使えるかもしれません。
原産国は台湾。沖縄の業者が輸入してるっぽいのでこのあたりでは入手困難ではないかと。やまやかネット通販でお求めになってください。ただし箱買いの際はすべて飲むことを覚悟の上で。
関連
キーボード換えました
連日プログラムをいじるようになってから、今使っているメカニカルキーボードが使いにくくてしょうがない。ということでメンブレンに換えてみました。1980円。
(上。下は今まで使っていたFILCOのメカニカル。5979円)
いろいろとリサーチしてみたところ、
- 東プレなどのブランド品
- 高すぎ。長く使えるのは分かるが今は手持ちがない
- マイクロソフト製品
- 大きすぎ。多機能すぎ
- Happy Hacking Keyboard Lite2
- キー削りすぎ。特にDelが独立してないとCtrl+Alt+Delがややこしい
- 英語配列
- ものすごく便利。でも形が独特なので逆に他のキーボードが使いにくくなってしまう
- キートップ無刻印タイプ
- 見栄えがいい。しかしカタカナフォント使用時にかな入力を使うので不便
てな感じで消去法を続けていくと別に普通のでいいじゃんという結論に。ただしコタツの上で使ってるのでミドルサイズ(PgUp/PgDownとかが独立してないタイプ)またはコンパクトサイズ(テンキーなしタイプ)、色は本体に合わせてブラックで。
キーボードの品揃えが豊富な某電気店に行くとエレコムかバッファローかマイクロソフトしか並べてない。適当に触って結局エレコムの安価モデルを購入。一晩リサーチした割にはあっけない結末だなあ。おそらく稼ぐようになればそれなりに長く使えるものを買うだろうし、こんど秋葉原にでも行くときに中古で数台買い漁ろうかと思っているので、それまでのつなぎということで。
キーボードを換えたことで圧倒的に快適になった点は以下の通り。
- タイプが静かになった
- メカニカルの大きな打鍵音はたまに使う分にはいいんですけど、論文書いたりプログラム書いたりしてずっと聞いてるとうんざりします
- キーを押し込むのに力がいらなくなった
- タイプに力がいるのはメカニカルの特徴ですからね
- 軽くなった
- メンブレンは構造が単純ですから
- 矢印キーやBSの打ち間違いがなくなった
- これまではテンキーとの間に隙間がなかったのでBSの場所が触っても分かりませんでした。矢印キーと間違えてPgDown押して画面を見失ったりするのも日常茶飯事
- 邪魔なときに立てておけるようになった
- 買ってから気がついた意外な機能
逆に不便になったのは、コードがちょっと短くなったことぐらいですか。あと見栄えが安っぽくなったことも気になるかな。いいんだよ打ちやすければ。