YAGITCHEは5周年を迎えました

2006年8月27日

このページができてから5年がたちました。
自分の携帯電話にダウンロードするために着メロと待ち受け画像の置き場にしていたものを携帯電話向けサイトとしてオープンさせたのが2001年8月のことでした。
日記はただのおまけみたいなものだったのが、当時日本一のアクセス数を誇った日記サイト「侍魂」に影響されてフォントいじり系日記を書いているうちにページの存在がかなり広い範囲に知られてしまい、いつの間にか日記がメインコンテンツのように扱われるようになりました。なんだかよく知らない人まで「日記見てますよ」と話しかけてくるような、そんな時代の話です。
それから5年が過ぎて、気がついたらこんなところにいました。
自分にとってのこのページの位置づけは二転三転しましたが、今では思いついたものを書き殴る「らくがき帳」のようなものだと考えています。内容にテーマも制限もこだわりもなく、ただ私の思考にあることを羅列しているだけです。でもそれが自分にとっていろんなものの引き金になったりしています。たとえば私はこれまでにテーマを決めていくつものサイトを作ったり潰したりしてきましたが、すべてここで書きながら頭の中で生まれたものが基礎になっています。そして、潰れた後はここで書く文章に還元されています。
言うなればここは私のネット人格のホームポジションです。思考の整理場で、素材置き場で、遊び場です。
これからも私はここをベースとしてネットの中を動き回るつもりです。ここに訪れる人が何を期待しているのかは分かりませんが、引き続き私は自分の思いつきとかメモ書きとかを節操なく公開していきたいと思います。そんなわけで個々のエントリに一貫性がないのは仕様ですので悪しからず。

参考

旧「☆YAGITCHE☆」過去ログ保管庫
Internet Archive でみる当時のYAGITCHE

マンガ「クラブクライム」(とハルヒの共通点)

2006年8月21日

最近書くものが全部ハルヒ関連な気がする。終わっとるな。さてそれがどれぐらい終わってるかということを今日は蔵書整理中に出てきたマンガの紹介をしながら明らかにしていきたいと思う。

 
第1話の1コマ目から猫の死体が登場するこのマンガのあらすじを大ざっぱに説明すると、学校内を監視して部活をサボってる生徒を見つけてはおしおきする(=撲殺する)部「部活管理調整部」のお話。そして何もかもがツッコミ待ちの不条理ギャグマンガ。ストーカーとか自殺とか仮面夫婦とか社会の闇を一緒くたにしてギャグに仕上げたような感じ。出てくる人物もやることもすべてがバイオレンス。血しぶきが出てきても絵柄が絵柄だけにいたってソフト。
はてさて。
よくある学園マンガの王道設定に従い主人公はツッコミ役の男子学生。すなわちハルヒで言うところのキョン。この物語における主人公こと境大はストーカーに悩まされて逃げるように全寮制の高校に転校し、そこで赤池綺瑠という女子生徒に出会う。境は赤池が部活をやっているところ(=生徒を殴り殺しているところ)を目の当たりにし、何の因果かその部活に入部させられてしまう。実はストーカーの正体は赤池だった。
部長である赤池を筆頭に部活管理調整部、通称サツケンのメンバーは5人。彼らは全員、フレディとかチャッキーとかジェイソンとかの殺人鬼の存在を信じて疑わない赤池によって集められたのだった。つまりハルヒで言うところの宇宙人とか超能(略
1.サツケンの部長で、突拍子もない思いつきでことあるごとにメンバーを振り回す赤池。すなわちハルヒで言うところのハルヒ。
2.副部長で背高イケメンで思考の飛びやすい呉部。すなわちハルヒで言うところの(略
3.占い師の格好で意味深な言葉を並べ、頭から布を被っているために表情がまったく読めない『占い師さん』。すなわちハルヒで言(略
4.つねに絶望しっぱなしでことあるごとに自殺を試みる別府。すなわち絶望先生で言(略
5.そしてストーリーが展開するに従い不条理に慣れてきてダークが入る主人公の境。
さてそのサツケンは文化祭でうっかりヤバイ薬入りポテトを売ったり、切腹を見せ物にしたり、資金稼ぎに異常な給料のバイトを始めたら殺されかけたり、知り合いの宿を頼りに合宿に出かけて帰れなくなったり、作者都合により呉部が超能力者になったり。とかとか。
病んでますね。このマンガも紹介文も。書いてる私も。
 
でもまあ設定とかハルヒに似てるような気がする。ちなみに初出は、
・「クラブクライム」第1巻収録分:月刊ZERO-SUM2002年7月号~2003年2月号
・第8回スニーカー大賞「涼宮ハルヒの憂鬱」発表:2003年2月
クラブクライム第1巻では設定とかストーリーとかの共通点が多いものの、2巻以降は新キャラ登場とかで共通点はほとんど消えてしまってます。アイデアだけなら似通ってる点が多いので実際に参考にしたのかもしれませんけどね。

ちなみに

ちなみに私の気がついた中では、
安西伸行「ロケットプリンセス(R+Princess)」第1巻第27話「追撃! 陸 海 空」(初出:月刊少年サンデー1994年23号~1995年1号)
中山文十郎「まほろまてぃっく」第2巻第4話「曇り時々雨、所によりぱんちぃ」(初出:COMICガム2000年5月号)
のストーリー展開と台詞回しが一番よく似てる。というか最後数ページの台詞がほぼ一緒ね。(´ー`)

8/13~16帰省

2006年8月14日

休暇を取って実家に帰ってまいりました。
帰省したそばから「首都圏で大規模停電」と聞いて心臓が止まった一人です。
報道によると停電範囲は東京都区部とその隣接地域。今週休暇を取ってなかったら間違いなく通勤途中、下手したら混雑に巻き込まれてましたね。私の通勤ルートは一部を除いて冗長構成(違) なのでJR経由で問題なく出勤できますけれども。まあ、せっかく出勤できても空調は利かないし、あとついでにパソコン使えないので仕事になりませんが。
もしコミケの日程が…ああ、言わなくても分かりますね。
もし事故が盆ではなく…ああ、言わなくても分かりますね。
さて、関係あるのかないのか分かりませんがうちの自宅PCが応答しません。VNCも応答なし、FolderShareもオフラインの模様です。どちらもアウトなのでどうやら電源が落ちている可能性が高いです。つい最近も帰宅したら電源が落ちていたなんてトラブルが一件。空調なしで連続5日間放置なので温度の問題かもしれません。あるいは寿命かもしれませんね。もしかしたら停電の影響で瞬時電圧低下…雷じゃあるまいし。
停止検知→自動ブートってできないのかな。
そのうち勉強のためにLinuxサーバでも立てようかなと思っています。でもってLAN組んで外からVPN…と。

Haruhiism with iPod

2006年8月12日

Suzumiya Haruhi with iPod
かっとなって作った。制作時間約1時間。今なおiPodのシルエットは私の心をとらえて放さない。
 
てか、明日出発する旅の準備をせにゃならんのに何してるんだ私orz

関連

The Melancholy of Haruhi Suzumiya – Wikipedia
Apple iPod silhouette commercials – Wikipedia
Y~: 何でもかんでもiPodの広告風シルエットにしてみる
Y~: 四国アイランドリーグ

8月9日、バグの日

2006年8月9日

時は2006年、地球は謎の生命体の増殖によって危機に瀕していた。
ある日南極で起きた謎の巨大爆発を発端として海面はあっという間に十数メートルも上昇し、世界中が混乱に陥った。至る所で気候が変わり経済活動は衰退。飢餓や戦争で世界人口は激減した。それに加えて南極で見つかったある謎の生命体が日ごとに増殖を続けていたのだった。
その謎の生命体の外見と大きさはアリによく似ていた。しかしアリと違って、彼らは人だろうが牛だろうが木だろうが、そして仲間だろうが食べられるものは何でも食べた。そしてあっという間に卵を産んで増殖し、あちらからこちらへ大挙して移動していくのだった。彼らの通った後には草一本、骨ひとかけらさえ残らず、地面を覆い尽くすその集団は巨大な生命体をも思わせた。南極で発見され「ブラック・バグ」と名付けられた彼らをいく人もの研究チームが危険を冒して調査した。しかし彼らの正体はしばらく謎のままだった。
2000年の時点では既にブラック・バグは南極大陸と南米大陸を覆い尽くしていた。一匹のブラック・バグがある場所に現れただけで、かれは辺りのものを食べながら卵を産んであっという間に無数の集団にまで増殖する。ブラック・バグはそれだけ強力な繁殖力を持っていた。これでは他の大陸や地域に伝染するのも時間の問題だった。それは人間をはじめとした世界中の種がすべてブラック・バグによって絶滅されてしまうことを意味した。ここにきて世界各国は、人類を脅かすこのガン細胞を駆除するために団結せざるを得なかった。脅威が判明してからすぐに駆除のための世界組織が作られ、利益誘導と国家対立を交えながらもブラック・バグの研究と対策が進められた。
観測結果からブラック・バグは南極の極地周辺を中心として異常な増殖をしていることが分かり、そこに増殖源あるいはエネルギー源があると予想された。その増殖の凄まじさから増殖ポイント周辺は厚さ十数メートルに渡ってブラック・バグが蠢いており、構造究明のため気化爆弾からMOABまでのあらゆる破壊兵器が投入された。しかし一度としてその厚い絨毯の下は見ることが出来なかった。
破壊兵器の投入と前後して、増殖ポイントを掘り返したり潜行したりするための探査機と支援のための重機が続々と投入された。しかし合理的と思われた単機能な機械では成果を上げることが出来なかった。現地で探査と支援を行うには長距離輸送とオペレーションが複雑というだけでなく、必要となる機能がほとんど予想不可能だったからだ。2003年、ついに単機能探査機は不適と判断され、翌年には人型探査機の投入が始められた。
そこから調査は前進を始めた。はじめの何回かの探査からブラック・バグが暑さ寒さに強いことや十数メートル積み重なっても圧力で潰れないことの理由が少しずつ解明されてきた。そこからはまるで冷戦時代の宇宙探査のように人型機が次々と生産・投入された。中にはブラック・バグそのものをエネルギー源として自律稼働できるものやパイロットが直接探査機に搭乗するものまで開発された。同時に、潜行しながら帰還できなかったり高圧力から接合面が浸食されて制御不能になるといった事故も多発した。しかし人類滅亡の瀬戸際でリスクを取ることを惜しむ余裕はなかった。
(続くかも)

「お~いお茶」の俳句缶をおでん缶に採用すると

2006年8月5日

これまでの会話経緯:
疑惑の判定

Wikipediaの関連項目が荒らされる

例によって出てくるhydeの身長

Wikipedia厨対策

自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
いっそネット利用を免許制にしようぜ
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
そしてその裏に総務省OBがからむ
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
君の口からそんな言葉が出るとは…
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
巨大利権が!
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
恐ろしい国、ニッポン!
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
いいじゃん夏厨も減るし
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
とりあえず某国と同じようにはなりますが
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
あそこまでの
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
言論統制にはならんだろ
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
実質統制ジャマイカ
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
暴論かもしれんが、厨も含めて自由なんだよ
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
まあね
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
夏厨はそろそろ夏の季語になりそうだし
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
ちょwww
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
夏厨や
  木枯らし吹いても
      厨は厨
            ―――読みニート知らず
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
おーい、お茶
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
アキバのおでん缶に如何か
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
その手があったか
R2-D2@WBAとTBSと電通とムニャムニャがお届けする壮大な釣り の発言:
八百長と
  見抜けない人
      (ボクシングを楽しむのは)難しい
         ―――西村一茶
自家エンコ@aug-st@雨引観音遠いよ の発言:
ちょwww

参考

伊藤園:お~いお茶新俳句大賞
おでん缶とは – はてな