陸マイラー~クレジットカード会社の策略に乗ろう

2006年7月26日

クレジットカード会社の策略に乗ってカード決済額を増やし、マイルを貯めて航空券をゲットしようという話。取らぬ狸の皮算用とも言う。

条件

<条件1>
ANA VISAカードのマイル加算比率は1000円=1ポイント=10マイル
<条件2>
15000マイルで特典航空券(30,000~60,000円相当)と交換可能
※特典航空券…ANAの国内区間どこでも使える往復パス
<条件3>
マイルの有効期限は最大3年間
以上3つの条件から、3年間で15000マイル積算するには年間5000マイルが必要。つまり、クレジットカードを年間50万円分(月額約42,000円分)利用すればよい。

使用例


私の場合、
電気:3000円
携帯電話:6000円
ネット接続:6000円
ネットショッピング:20,000円
通勤定期:41,000円
計:76,000円
よって、3年を待たなくても約20ヶ月ごとに特典航空券がもらえる
仮に羽田⇔高松間の往復航空券として使ったとすると、特割1を利用して通常期で最安値41,400円。1,500,000円利用+手数料2100円で41,400円還元されたので、還元率は2.76%
さらに利用額が多ければ翌年からボーナスが付く(例の場合年間90万円で1800マイル分)ので、もらえる間隔はもう2~3ヶ月短縮されることもアリ。

解説

クレジットカードポイントの良いところは、決済額に対しての加算なので個々の店舗に縛られない点。だから還元率が2%そこそこでも母数が大きくとれるとリターンが大きい。あと、カード普及の過渡期なのでキャンペーンとしては今が一番おいしいところかもしれない。
逆によくないところは、マイル以外の景品がショボい点。Edyに換金できたりもするが還元率がべらぼうに低い。それからクレジットカードは借金の一種なので資金繰りで転ばないようにすることが重要。そのため、例に挙げたように月々ほぼ定額しかかからない公共料金などに絞って使うとよい。レジ精算が現金からカードに変わるのは抵抗があるかもしれんが、口座振替がカード決済になるのは正直たいして変わらない。
できれば税金と家賃もカード決済できればよいが、なかなかそうはいかない(もっとも、コケたときのダメージも大きくなるが)。あと、一元管理のためにクレジットカードは1枚のみにするといい。
ま、所詮はプラスアルファなんであんまり囲い込まれすぎないように。

結論

ポイントとかはちまちま考えてもしょうがないので、母数の大きく取れるところor還元率の高いところだけに絞りませう。

参考

陸マイラーとは – はてな
ANAマイレージクラブ
ANAカード – 三井住友カード

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