最近の雑感

2006年7月31日

不健康ブーム。
本日の昼食メニューを栄養評論家の服部ペー助先生に評点していただきました。
1.メニューはカレーセット。ドリンクとデザート付き
 …+10点。カレーライス栄養価が高く品目も豊富です。
2.ちなみに朝食抜き
 …-20点。昼食まで間がないからと言って抜いてはいけません。
3.辛さは激辛
 …-5点。過剰なスパイスは内臓に負担を与えます。
4.ご飯大盛
 …-5点。大盛無料だからといたずらに食べる量を増やしてはいけません。適量を。
5.カレーなのにみそカツが入ってる
 …-5点。味が濃すぎます。カレーかみそカツかどちらかにしましょう。見たところ味噌も過剰ですので店員を呼びましょう。
6.時間がないので掻き込む
 …-10点。軍隊の食事ではないのですからよく味わって食べましょう。
7.あまりに急ぎすぎて口の中が大やけど
 …-5点。やけど跡にスパイスが効くのでよくありません。
8.デザートはアイスクリーム
 …-5点。熱いものの後とは言え冷やしすぎです。これまた量が多いので糖分過多です。
9.席は喫煙席
 …副流煙が心配です。息を止めましょう。
10.しめて1260円
 …-30点。高すぎです。1ヶ月の食費が3万6000円を超えていることに気づきましょう。
計:-75点
 … も う 少 し が ん ば り ま し ょ う
耳に残るハルヒ熱。
ブームがだんだん落ち着いてきたようなハルヒブームだが私の中ではまだまだ続く模様。というのも中の人(平野綾)の歌声が頭から離れない。特に文化祭ライブシーンの2曲(God knowsとLost my music)。ロック仕立ての曲は好きこのんで聞く方ではないのだが、今ではもうあのシャウトの虜。かつてWhiteberryが登場したときと同じ琴線を感じた。もともと歌がうまいのはもちろんなのだが、冷静に考えると「文化祭ライブ」というイメージがあるから荒っぽい曲のつくりが見事にマッチしてるのかな、とも思ったり。
参考:
YouTube – SUZUMIYA Haruhi : God knows … & Lost my music
アイドル産業を支える人たちを見た。
昨日近所の石丸電気に行ったら何だか大音量で音楽が流れている。見てみると「完全メイド宣言」のライブだった。駐車場の隅っこに設置された小さなステージ(おそらく戦隊ショーをやるスペースもない)で、メイド服を着たお姉さんが並んで歌っていた。せいぜい30人も入らないその観客席を十数人のファンが占拠して踊っていたのだが、何というかもう熱気がすごい。(このへん参照
観客席のそれまた後方から眺めているお父さんお母さんおじさんおばさん家族連れは何事かと思いながらぼさっと立っているだけなのだが、お兄ちゃんらは髪を振り乱し一糸乱れぬ振り付けで踊っている。ちなみにその踊りはメイドアイドルのやってる歌の振り付けとは関係なく、歌が変わっても同じパターンを何度も何度も繰り返していた。ロックバンドのライブとは違ってステージで歌っている人はそんなに熱狂しているワケではない。ただ淡々と歌っているにすぎない。なのに観客席だけが異様なまでの熱気。
これは宗教だ。
何度も言われてきたようなことかもしれないが、このことは実際に一度見ないと分からない。好きなものを純粋に神聖視する、まさに新しい宗教。そんな宗教儀式のような緊張感と迫力を私は日曜午後の石丸電気駐車場で久しぶりに体感したのだった。大丈夫、日本はまだ元気だ。
蔵書の棚卸し。
土日の2日間をかけて蔵書(今回はマンガ限定)の棚卸しをした。シリーズ物で飛ばして買っているのが1冊。買うのをやめたはずのに反射的に買ってしまった最新刊が1冊。意外と気がつかないものね。
蔵書:837冊
うち処分検討:108冊
時間があったら普通の本の方も棚卸ししよう。

陸マイラー~クレジットカード会社の策略に乗ろう

2006年7月26日

クレジットカード会社の策略に乗ってカード決済額を増やし、マイルを貯めて航空券をゲットしようという話。取らぬ狸の皮算用とも言う。

条件

<条件1>
ANA VISAカードのマイル加算比率は1000円=1ポイント=10マイル
<条件2>
15000マイルで特典航空券(30,000~60,000円相当)と交換可能
※特典航空券…ANAの国内区間どこでも使える往復パス
<条件3>
マイルの有効期限は最大3年間
以上3つの条件から、3年間で15000マイル積算するには年間5000マイルが必要。つまり、クレジットカードを年間50万円分(月額約42,000円分)利用すればよい。

使用例

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黒字倒産の危機

2006年7月15日

一夜にして無一文になりました。といっても単に銀行キャッシュカードを持ってないために口座が事実上凍結されてるだけです。いまは生活資金を借り入れて何とかなりましたけども。
4月に社会人になるのに合わせて自分の資金フローを再編成したわけなんですが、例外処理が甘かったことで危機を招きました。ここに登場するのは財布代わりに使っている銀行口座(以下、A口座)と、貯蓄と料金引き落としに使っている銀行口座(以下、B口座)の2つ。

問題点

仕事を休まなければ貯金を引き出せない
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涼宮ハルヒの憂鬱 ~あなたもSOS団、作りますか

2006年7月10日

ネット界隈でえらい騒ぎようだったテレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が終了してしまった。ちなみに原作は一冊しか読んでません。
この話のあらすじを3つの台詞で説明すると、

「ただの人間に興味はありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
(高校入学時の涼宮の自己紹介)
「教えるわ。SOS団の活動内容、それは宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶことよ!」
(涼宮が作った部活への勧誘文句)
「しかしこの数ヶ月ほど、明らかに人智を越えた力が涼宮さんから放たれたことは解っています。その結果は、もう言うまでもありませんね」
(自称超能力者・古泉の台詞)

てなわけで、不思議を求める涼宮の元に不思議の当事者たちが集まってきて(ただし涼宮本人はその事実を知らない)、当の涼宮自身も並の存在でないことが明らかになっていく、というお話。
ここでちょっと気になったのは、不思議を求める涼宮の動機。

「小学生の、六年生の時。家族みんなで野球を見に行ったのよ球場まで。あたしは野球なんか興味なかったけど。着いて驚いた。見渡す限り人だらけなのよ。野球場の向こうにいる米粒みたいな人間がびっしり蠢いているの。
日本の人間が残らずこの空間に集まっているんじゃないかと思った。でね、親父に聞いてみたのよ。ここにはいったいどれだけ人がいるんだって。満員だから五万人くらいだろうって親父は答えた。試合が終わって役まで行く道にも人が溢れかえっていたわ。
それを見て、あたしは愕然としたの。こんなにいっぱいの人間がいるように見えて、実はこんなの日本全体で言えばほんの一部に過ぎないんだって。
(中略)
それまであたしは自分がどこか特別な人間のように思ってた。家族といるのも楽しかったし、なにより自分の通う学校の自分のクラスは世界のどこよりも面白い人間が集まっていると思っていたのよ。でも、そうじゃないんだって、その時気付いた。
(中略)
夜、歯を磨いて寝るのも、朝起きて朝ご飯を食べるのも、どこにでもある、みんながみんなやってる普通の日常なんだと思うと、途端に何もかもがつまらなくなった。そして、世の中にこれだけ人がいたら、その中にはちっとも普通じゃなく面白い人生を送っている人もいるんだ、 そうに違いないと思ったの。
それがあたしじゃないのは何故? 小学校を卒業するまで、あたしはずっとそんなことを考えてた。考えていたら思いついたわ。面白い事は待っててもやってこないんだってね。中学に入ったら、あたしは自分を変えてやろうと思った。
待ってるだけの女じゃない事を世界に訴えようと思ったの。実際あたしなりにそうしたつもり。でも、結局は何もなし。そうやって、あたしはいつの間にか高校生になってた。少しは何かが変わるかと思ってた」
(涼宮ハルヒの憂鬱 第6章より)

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美少女知名度ダービー

2006年7月9日

世間にもっとも認知されている美女・美少女キャラクターは何なのかダービーをしたい。
ただしエントリー条件は以下の通り。

  • 架空の人物であること
  • 絵や三次元CGなどによって外見イメージがある程度固定されていること
  • 「美女」「美少女」「萌えキャラ」などの位置づけが意図されていること
  • 年齢、性別、地域などに関わらず日本国内で幅広い知名度が見込まれること

映画部門

ナウシカ(風の谷のナウシカ)
大本命のジブリ作品は全員挙げるとキリがないので、ここでは代表として一番先に有名になったナウシカに限定する。初登場から22年、日本テレビの広告戦略はどこまで強力なのか。作品名の影響もあって「顔は出てこないけど名前なら聞いたことある」という人は多いはず。
峰不二子(ルパン三世)
美少女ではなく美女になってしまうが、知名度のあるキャラクターとしては峰不二子を欠かすことは出来ない。大人から子供まで「ルゥパァ~ン(はぁと)」の物まねをやってしまうのは一つの宗教儀式なのか。

アニメ部門

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