いちばん長く使い続けているソフトは何ですか?

2006年4月28日

漢字変換の切り替えキー操作ですぐにわかる、年齢層の違い

PCの漢字変換の機能、IMEを切り替えるキー操作の方法で、年の差がわかるというのだ。いまは、キーボードの左上にある「半角/全角」キーを単独で押せば切り替わるのだけれど、ある程度の年齢になると、「Alt」キーもいっしょに押してしまうのだ。「Alt」と「半角/全角」のキー・コンビネーションで漢字変換を切り替えていたころの名残の仕草なのだ。

私は今年23歳になりますが、かつてはAltを押す癖がついてました。
私の自宅に初めてPCが来たのは1996年。Windows95の衝撃と、NEC黄金時代の余韻が残るPC98環境でした。当時の覚えているソフトと言えばInternet Explorer 3.0、一太郎6.3(文書作成)、Lotus1-2-3(表計算)、Hover(Win95標準の3Dゲーム)、SimCity2000などなど。
それからもう10年。その間に一貫して使い続けているソフトといえばATOKをおいて他にありません。1996年当時の最新版はATOK9、現在使っているのはATOK2005(バージョン18に相当)です。
昔のATOKはキーボード操作がMS-IMEと違うために混乱することが多く「Alt+半角/全角」の操作も混乱の元でした。MS-IMEだと「半角/全角」で切り替わるところがATOKでは「Alt+半角/全角」。うちに来た友人が戸惑うことも多かったです。
逆にMS-IMEでは「Alt+半角/全角」でもすんなり切り替えてくれるので、切り替えるときはとりあえず「Alt+半角/全角」を押す癖が長い間染みついていました。そのうち、出先でMS-IMEを使う頻度が増えてきたのと、ATOKのキー操作設定をMS-IME風にできることが判明したのと2つの理由でMS-IME風の「半角/全角」切り替えに矯正。現在はすっかりそちらに慣れています。
 
さて、話は変わりますがせっかく慣れたMS-IME設定、それを揺るがすものが出てきて今ちょっと混乱しています。
会社に入って割り当てられたPC、標準の日本語入力ソフトがMS-IMEじゃなくてMicrosoft Natural Input。なんじゃこりゃと思って調べてみたら「MS-IMEより辞書弱いけどMS-IMEより学習能力高いから長く使うならNatural Inputにした方がいいよ~」なんてことが書かれてあってそのまま使っているんですが、キー操作がMS-IMEと全然違う。変なところで切れて変換した上に確定してしまったりとか操作ミスに悩まされっぱなしです。だからいつまで経っても書類作るのに時間がかかるんだよ。(責任転嫁)
ATOK買ってきて会社PCに入れればすべて解決するんですがね。自腹切る金さえあれば。

会社のえらいひとは一度ATOKの予想変換機能を使ってみて全社員支給を決定するといいよ(´ω`)

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