Konfabulatorをいじっているうちに見つけたwidget「EarthFall」が気に入った。リアルタイムで昼の地域と夜の地域が分かる世界地図だ。世界中の現在時刻を知りたいときに「東京の時計」「ロンドンの時計」というふうに表さなくてもこの地図一つでだいたいの時間が分かる。ビジネスなどで1時間の差が大きい場合は別だが、「ロンドンの彼に電話をかけたいけど今日はもう遅いな」みたいな大雑把な判断はできる。
今までこういった時計というかシミュレータというかそういう類のものを見たことがなかったので新鮮に感じた。普段は地球儀や世界地図しか見てないから分からないけど、地球って影の部分(=夜)があったんだよなと今さらながら合点。
そんな昼夜が分かるソフトを探したらもっと本格的なものを見つけた。昼夜の分かる世界地図や地球画像を壁紙にしたりスクリーンセーバーにしたりできるソフト「EarthView」だ。
EarthView – High detail views of the earth at day and night
初期設定では世界地図の壁紙と、
地球画像のスクリーンセーバーという設定。
北極視点から一日中眺めていると日時計のように使える。いまは夏至のころなので北極圏が白夜になっているのが分かる。おもしろい。
さらにカスタマイズはかなりの範囲で可能。雲を消す、全部昼にする、夜にする、視点を変える、ズームする、色合いを変える、強調する、などなど。公式ページのスクリーンショットでは鳥瞰図のようなものもできるらしい。
視覚的に昼夜が分かるので、午前中いっぱい寝ているような生活はおかしいぞと直感的に分かる。夜が明けてから寝るなんてのはとんでもなく勿体なく思えてくる。一日中コンピュータに向かう生活を送っている人で活動時間帯を矯正したいと思ったなら、これを壁紙に設定してはどうだろう。無駄かもしれないけど。
ああ、もう夜明けだ。いいかげん寝ないと。
参考
EarthView – High detail views of the earth at day and night – 公式ページ