アクセスレポート

2005年6月8日

サーバを変えたことで効果的なアクセス解析ができるようになった。特に生ログをそのまま得られると分析が自在なので面白い。以前、月間数百万ページビュー規模のサイトでアクセス解析をやっていたことがあるが、大量のデータを見て分析することにすっかりハマってしまったようだ。分析し始めるときりがない。
私がこのページで読み取りたいことは以下の3点。

  • 来る人の求めるもの
  • 人気トピック
  • RSSフィードの利用度


直近一週間のアクセスログをとったところ、Mediawikiのインストール方法について検索して来る人が圧倒的に多い様子。マイナー話題でアクセスを稼ぐべくあえて詳しいやり方も載せた実験的なトピックだったが、読みは完全に当たったようだ。誤差の範囲内だが、他のソフトでヒットしているのも見逃せない。弱小サイトの検索エンジン対策は特定の単語に固執するより、マイナーな単語をいくつもカバーしてページビューを増やす方が得策のようだ。

  : 検索語句
--+ ------------------------
 8: mediawiki インストール
 5: MediaWiki
 4: 猫 シルエット
 3: ObjectDock MSN Messenger
 3: mediawiki
  : 検索単語
--+ ------------------------
18: mediawiki
11: インストール
11: シルエット
 6: 画像
 6: MediaWiki
 5: 導入
 4: MSN
 4: 猫
 3: pukiwiki
 3: ObjectDock
 3: samurize
 3: Messenger

Google Adsenseのリンクユニットには現在、

  • ソフト 開発
  • 情報整理
  • 人事 ソフト
  • Mac デザイン
  • Asp ソフト

とある。技術的トピックで訪れる人が多いからか。
エントリのアクセストップは「何でもかんでもiPodの広告風シルエットにしてみる」169件。続いて「WEMA導入」122件。前者はトラックバックからのリンク、後者はソーシャルブックマークからのリンクが多いという性格の違いがある。その次が「PukiWiki、MediaWiki導入」だが大きく離されて36件。検索だけが頼りだと伸びないのか。
RSSフィードの利用度は予想外に高かった。トップページ272件に対してRSSフィードは628件(ATOMフィード含む)。リーダが定期巡回して更新情報を蓄積するか、ユーザのアクセスごとに情報を即時取得するかで結果はかなり異なるだろうが、とにかく利用価値が高いということだけは確認できた。
他にも「おや」と思ったものもいくつかあるがサンプル数が少なすぎるので様子見の方向で。5/19以前(準備中~公開6日目まで)のログが消失してしまったので比較ができないのが残念。以前は「Mac風 アイコン」などで検索してくる人が圧倒的に多かったんだけどなあ。

まとめ

公開から半月。おぼつかない更新頻度ながらアクセス数は順調に伸びている。この調子で有用な情報や実験的なエントリも増やしていこうかと思う。夏が終わるまでに過去最高アクセス水準(70~80/day)まで行ければ定期更新のモチベーションも保てるかもしれない。
今のところの問題は更新に対して慣性の法則が働きすぎることだろうか。更新してない時は何も書きたくないが、いざ書き始めると止まらない。これが毎日更新できずにまとめて更新してしまう原因かも。

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