「失敗する可能性のあるものは、失敗する」「トーストのバターを塗った面が下に向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する」などで有名なマーフィーの法則。サイト管理人が多数集まる2ch WEB板での法則を見ていて「まさにその通りだ!」と思ったものを選んでみた。
WEB板マーフィーの法則
- 「ランキングクリックお願いします~m(_ _)m」と
あらゆるところに書いてあると絶対押したくない。 - 最強のアクセスアップ方法は、口コミである。
- 後で、直そうと思った誤字は、発見できない。
- 凝ったレイアウトほどウザいものはない。
質素なレイアウトほど適当感が漂うものはない。
中途半端なレイアウトほど見る気が出ないものはない。 - サイト管理に必要なのは技術やデザインではない。
本当に必要なのは、更新を続ける根性だけだ。 - 情報が欲しい人は、デザインなど気にしない。
情報が欲しい人でも、重いページは気にする。 - 資料的価値があるサイトに限ってご丁寧に閉鎖する。
- MARQUEEタグで流れているテキストの大半はカスである。
- ロムばかりだと嘆いてはいけない。
あなたのサイトをもっとも丹念に見てくれるのは、そういう人たちなのだから。 - シンプルなデザインを目指すと貧相になる。
- 無断リンク禁止を謳っているサイトほど、リンクするに値する内容ではない。
無断転載禁止、著作権にうるさいサイトほどたいした内容ではない。 - 忙しくて更新できないときに限って、いいネタが思い浮かぶ。
- アクセス数は、毎日更新していても思ったように延びていかないが、
放っておいても思ってたほど落ちてもいかないものである。
自戒の意味を込めてピックアップしたものもいくつかある。
WEB版マーフィーの法則には個人サイトの掲示板にまつわるものが圧倒的に多い。私は自分のサイトに掲示板を置いたり他人の掲示板(2ch除く)に入り浸ったことがないので分からないが、それだけマーフィーの入り込む隙があるということなのだろうか。
最後に私からいくつか法則を。
- 書きたい内容ほど、書けない。
- サイト運営はボランティアである。結局、馴れ合いと自己満足で成り立っている。
- もっとも役に立つ情報源はブックマークしたサイトではなく、リアルの友人である。
追記
もひとつ追加。
- 更新作業が全部終わってから、修正したいところが見つかる。