大阪から姫路を経由して小豆島を走った記録。
8/4(土) 大阪~姫路(106.28km)
8/5(日) 小豆島一周(68.1km)
8/6(月) 高松散策(32.0km)
8/7(火) 高松散策(39.8km)
8月4日(土)
8:30、夜行バスで大阪までやって来た@u1と合流。本当は@jacopenも参加予定だったが体調不良のためキャンセル。
近所にあるクロネコヤマトの配送センターで@u1の自転車を受け取る。
淀川を越える。
朝の9時半だというのに既に暑すぎる。ビル看板の気温表示は35度を回っていた。
何だねキミは。フルチンでトランペットなんか奏でて。
35km地点。三宮に到着。ちょうど昼時だったので駅前の商店街で明石焼を食べる。
大阪から夙川までは国道2号を、夙川から三宮までは整備されたばかりで舗装の綺麗な山手幹線を利用した。山手幹線は山側にあるので多少アップダウンはあるのだけど、舗装が綺麗だし街路樹の影があって涼しい。また、国道2号ほど路駐と信号が多くないのでトータルすると非常に走りやすかった。
53km地点。舞子公園に到着。13時を回っているので汗が噴き出るような暑さ。コンビニや自動販売機で水を買っては飲み干し、買っては飲み干しを繰り返している。
60km地点。ここから海沿いはサイクリングロード…のはずなのだが、実際に走ってみるとサイクリングロードとは名ばかりの滅茶苦茶な道路。というか、通り抜けできなかったりコンクリート舗装が適当だったりと道路ですらない有様。道なき道をたっぷり30分、5kmくらい彷徨って挫折。すごすごと一般道(海沿いを走る旧道)に合流する。途中、@u1がハンガーノックになってコンビニに駆け込むという一幕もあった。本当に日差しは油断ならない。
あのうみー。どこまでもー。あおかったー。とおくまでー。
その後、海沿いを走る旧道から明姫幹線(国道250号)に合流。こちらはよく整備されたバイパス道路だったので路面は走りやすかった。しかし新道なのでコンビニが皆無だし、真横を走るトレーラーやダンプカー、左方向分岐に突っ込んでくる暴走車に終始ドキドキさせられることとなった。
そしてその道路は、姫路市内に入る直前でまさかの自動車専用道化。行き場を失った我々は複雑な道路を迷いながら西へと進んでゆく。そのうち新幹線の高架を見つけ、その下はさっき絶望させられたサイクリングロードの標識があった。疑いつつも気を取り直してサイクリングロードに従って進んでいったが、やはりまたも道路が途切れていた。兵庫県の道路行政には二度と期待しないと私は誓った。
その後、国道250号に合流しようと無駄な足掻きを続けていたが、だんだん港とは違う山側に向かっていたので、一気に海側を目指すよう方向転換。これまた悪路が続き、自転車のことをまったく考えていないような道路ばかりだった。市街地に入るまでに海側へ向かったので、いま期間限定でがっかり名所となっている姫路城は拝むことができなかった。
姫路港に到着したのは16:35頃。本当は15:10か16:20発のフェリーに乗りたかったのだけど全然間に合わなかった。(そもそも乗る時間を勘違いしていた。ちゃんとメモしとかないとダメね)
もしかすると最初から最後までずっと国道2号で走っていれば間に合ったのかもしれない。よい勉強になった。
17:25発の小豆島・福田港行きのフェリーに乗船。
フェリー内はエアコンが効きすぎていて風邪を引きそうだったので、わざわざデッキに移動して休息を取ることになった。夏休みとはいえ、この時間に姫路から小豆島に渡る人は宿泊予定の観光客か島民に限られる。なので乗客はほとんどいない。乗っている車も皆無で、船会社の経営を心配してしまうほどだ。
赤いファンネルー♪ ブルーの海にー♪ うーつして今日も波を切るー♪
(出航後に流れる四国フェリー社歌より)
日が暮れる頃に福田港到着。元々は実家まで自走して帰る予定だったのだけど、このまま日没を迎えて夜間山中を突っ切るのは危険なので迎えに来てもらった。
そのまま@u1と共に実家に宿泊。さんざん汗をかいた後の飯はうまい。
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