高松探訪2009 往路編

2009-08-22 05:40 | 雑記 | § 1

自転車に乗って実家に帰ってきました。

つくば→(自転車)→東京港→(フェリー)→徳島港→(自転車)→高松港→(フェリー)→実家

8月12日

天気予報では雨が降るかもしれないとのことだったが、晴れ間がある中で出発。

つくばみらい市役所付近。晴れ間がだんだん快晴に近づいてきた。

新利根橋有料道路をわたる。

とねがわー。
まずはJaco宅のある市川市内へ。

Jaco宅到着。右側が彼のESCAPE R2。

市川市からは湾岸道路を経由して有明に抜けようと思ったのだが、荒川を渡る橋は自転車通行禁止。歩道を通ろうにも歩道が見あたらず(*)、仕方なく荒川を遡ることに。

しかし荒川沿いのサイクリングロードでまさかのパンク。アスファルトが整備されずひび割れてやがる。チューブを交換するも、交換したチューブに穴が空いていたため空気が入らない。もう諦めてタクシーに乗せてもらおうと思ったのだが、自転車なんて乗っけてくれるわけがない。

どこまでついてないんだ。

*実は歩道はあるらしい。

やっとのことでタクシーに乗せて貰い、4000円もの痛い出費を払い、フェリー乗り場に到着したのは出港時刻の30分前。チケット売り場の列はもう途切れる寸前だった。

自転車を分解し、輪行袋に入れて、さあ乗船。出港時刻の10分前。これが空港だったら自分の名前がアナウンスされてるところだ。

クルーは皆丁寧で親切だった。乗船してすぐに「輪行袋を預かりますよ」と言われ、クロークに預けることに。まあ、私たちのようにフェリーに乗せて輪行する旅人は多いだろうし、雑魚寝部屋にでかい荷物を置いても邪魔になるし盗難のターゲットにもなるという配慮なのだろう。

はいおつかれー。

2等室(雑魚寝部屋)は30人程度が横になって寝られるほどの広さ。一人が寝られるスペースごとに枕と毛布が置かれている。

フェリーもアイドリングストップするらしい。

船内は瀬戸内海航路を渡るような近距離フェリーと違って、きちんと区画が区切られている。廊下も狭い。

中央のホール。

レストランがない分、自動販売機が充実している。しかも安い。カップヌードル100円。ライスバーガーなどSAに売っているようなレトルト食品が200円。うどん200円。

しかし残念なことに、炭水化物が主体のものしかない。保存食がメインなので肉や野菜は扱えないのだろう。そんな中で野菜ジュースや牛乳を売っている自販機があり、かなり重宝した。

75kmも走ると体力を消耗するため、食が進む進む。カップヌードル、おにぎり2個(後述)、ライスバーガー、野菜ジュース。

これだけ食べても全然足りないことに気がつくのはもっと後の話。

出航直後、おにぎりの販売がある。2個入りでなんと100円! 即長蛇の列ができて3分で完売してしまう。保存したものでなく、炊いたばかりの米を使っているためかやたらうまい。これは買うべき。

大浴場もある。といっても一度に5~6人しか入れないような大きさ。汗びっしょりの旅行者には非常に有り難い。

ただし揺れると浴槽の水が塊になって右へ左へ移動するので落ち着いて入っていられない。外洋に出る前に入っておくのがいいのかもしれない。航行中はいつでも入れるので、私は深夜の人のいない時間帯に入った。

通過点ごとにランプが付く。

ただいま深夜3時、静岡沖。サロンにあるテレビは静岡の放送局の放送終了を伝えていた。

つくばから東京港

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つくばから葛西(パンクした場所)までのルート図。正確な移動距離は75km。

8月13日

翌朝9時、潮岬が見えるとのアナウンスがある。断崖に囲まれた岬だ。

9時半。朝ご飯。レトルトのチキンドリアと果汁100%ジュース、牛乳、野菜ジュース。昼前に再びおにぎりの販売があったので、それもゲット。

乗船券。

13時。徳島津田港が見えてきた。

接岸直前。久しぶりの四国の地。

さよなら二等室。

大きな船だな-。

輪行袋はあまり持ち回るのに適していないので、歩けば歩くほど体力を消耗する。

自転車を組み立てているうちに雨が降ってきた。これから替えのチューブを買いに行かないといけないのに、最悪だ。

徳島市内で自転車店やホームセンターを探し出し、なんとかチューブを手に入れる。空気も入れてもらった。

ロードバイクやクロスバイク乗りはあまり田舎の自転車店や自転車売り場に期待しないほうがいい。自動ポンプが仏式バルブに対応していなかったので、Jacoの持っていたアダプタがなければ空気も入らないところだった。

午後3時過ぎ。パンク修理に2時間もロスしてしまったため、高松に着いても家に帰れないかもしれない。

午後3時30分。徳島市中心部。ちょうど今晩は阿波踊りらしく、踊りの格好をした人をよく見る。雨は止んだが水たまりができていて、泥よけを持っていないため背中が泥だらけに。

午後4時15分。鳴門市内に入る。雨が止んだ後にぐずぐずと曇天が続いているためかなり蒸し暑く、秒単位で体力が減っていく。おまけにカロリー補給が全然足りなかったのか全然パワーが出ない。

コンビニに寄り、おにぎりを食べ、クーリッシュを一気飲みし、ハイチュウを束で食べながらカルピスウォーターで流し込む。それでも全然カロリーが足りない。

鳴門市郊外からそのまま山に入り、長い長い峠を上り、坂道を時速50kmで下り、精神的に参ってきたところで海に出た。ようやく空も晴れてきて、蒸し暑さも和らいできた。午後5時。

しかし蒸し暑さの代わりに向かい風に見舞われる。こいでもこいでも全然進まない。平地なのに上り坂を登っているようだ。

午後6時、香川に入国。奥に見える赤いのは特急うずしお。

その後、津田を超えて志度の手前で力尽きる。志度に入る直前にこのルート中最後の2つの峠があるのだが、乗って超えることができず手で押して通った。

午後9時半、高松港到着。ちょうど花火大会が終わったところだったので異常なほどの人混み。逆側の車線が動かない道路をすいすいと走るロードバイク。しかし家に帰るための船には間に合わなかった。残念。

結局、Jacoの実家に泊めてもらうことにした。

ちょっと分かりにくいが、満員の琴電。こんな光景見たことねえ。

徳島港から高松港まで

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徳島津田港から高松港に着くまでのルート図。正確な移動距離は88km。

8月14日

翌朝11時。祭りの終わった中央公園。

高松市内中心部は歩道に自転車専用エリアがあるらしい。昨日高松港近くで空いた車道を走っていたら、花火客を誘導している警官から何度も「歩道を走って下さい」と注意されたのはこういうわけだったのか。

まだまだカロリーが足りないので、讃岐うどんを食べる。Jaco宅で夕食をごちそうになり、発泡酒を飲み(カロリーオフだったからノーカンだよね!)、朝食もごちそうになり、讃岐うどんを食べ、家に着いてから飯を食った。ほぼ毎時間何かを食っているような感じなのだが、まだまだ足りない。真夏の長距離ツーリングがどれだけ体力を消耗するかがよく分かる。

さらば高松!

前日のフェリーは外洋ばっかりで水平線しか見えず寂しかった。瀬戸内海の島影を見ると帰ってきた感じがする。

ただいま、島よ!

島の山々よ!

8月15日

綾川へ餃子を食べに行く。

讃岐弁丸出しのポスター。

私を除く全員がiPhone持ち。かなりきもい。

しかも私のTouch Diamond(EMOBILE)は電波が入らず、iPhone(Softbank)は入るというから悔しいこと極まりない。

今回の教訓

2日間170kmを自転車で走ってみて得た知識。

・体力がもの凄い勢いで減っていくので、絶えずカロリーを補給すること
・直射日光、蒸し暑さは特に体力を消耗する
・2日連続は特に体力を消耗する
・パンクには用心してし過ぎることはない
・長距離ならグローブは必要
 →ケチって何も付けずにいたら手首を痛めた
・長距離ならピチパンは必要
 →擦れて痛む。(サドルが悪いのかもしれない)
・意外と筋肉痛にならない。カロリーだけが勝負

続きは高松探訪2009 復路編へ。



§ 1件のコメント

  • kanappe より:

    うちの職場の先輩曰く、80キロ×2日分でしんどいと感じているのはまだまだ。100キロくらい走って楽しいのにとおっしゃっておられましたよ。

    その先輩は20万くらいのを購入されたとか。たまに職場まで乗ってこられますね。昨日、愛車を見せてもらいました。

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