アニメのセリフを讃岐弁にしてみるテスト

2010年9月25日

ふと思いついたので。
アニメ以外も若干含まれてるけど。

初級編

「わしの顔を食べまい」
(アンパンマン)
「あんたもう死んどんで」
(北斗の拳)
「えっちなのはあかんと思うわ」
(まほろまてぃっく)
「ごめんなさい。こんな時どんな顔してええか分からんのよ」
「笑(わろ)たらええと思うで」
(エヴァンゲリオン)
「ただの人間に興味ないけんの、この中に宇宙人・未来人・異世界人超能力者がおったら、うちんとこ来ていた。以上」
(涼宮ハルヒの憂鬱)
「やっぱり嘘やったんやん。中に誰っちゃおらんで」
(School Days)
「事件は会議室で起こりょんちゃうで。現場で起っきょんで!」
(踊る大捜査線)
「あんなん飾りや。偉い人にはそれが分からんのや」
(機動戦士ガンダム)

中級編

「やかましわ! ハヤテのほっこたれ! ほっこたれ!」
(ハヤテのごとく!)
「もうやめまいだ!ハガのライフはのおなっとんで!」
(遊戯王)
「ほんでも、きっとお大師さんなら、お大師さんならなんどしてくれるがい」
(スラムダンク)
「左舷、弾幕薄いで、なんしょんな!」
(機動戦士ガンダム)

上級編

「うまげなボートやの」
(School Days放送中止騒動の一コマ)

長ゼリフ編

口語表現が多いと方言化しやすい。
「これが玉座やて?。ここはお墓やで、あんたとウチの。国が滅びたのに王だけ生きとるんやこ滑稽やわ。あんたに石は渡さんで。あんたはここから出ることもできんでウチと死ぬんや。今は、ラピュタがなんでのうなったかウチ良うわかる。塩江の谷の歌にあるんや。土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。どなんきょうとい武器を持っても、よっけ可愛そうなロボットを操っても、土から離れては生きられんのや!」
(天空の城ラピュタ)
「落ち着いとんで。こなん頭が巡っとんじゃけんの。あんたはヨイツのことを前から知っとったな。やろな。ほやろな。あんたはウチと出会うた時からそれを知っとった。ほなら色々説明がつく。あんたは哀れで可愛い子羊が好っきゃけんの。なんも知らんでとっくに滅びた故郷に帰りたいなどと言うとったウチはどなんやった? 間抜けで可愛かったやろ。哀れで愛しかったやろ。ほやけん我が儘を許して優しうしてくれたんやろ。琴平から勝手に帰れと言うたんは、もうええ加減、たったからなん? ウチは独りになってもうた。ウチの帰りを待ってくれる者はどこっちゃおらん。ウチはほんまに独りになってもうた。…あんたはウチのなんや。いや、ウチはあんたのなんや。いやや。もう一人は嫌や」
(アニメ版「狼と香辛料II」)
「あたしはなっ、楽しそにしとる人を見よるだけで楽しいんやっ。自分の作ったご飯を美味しそうにぱくぱく食べてくれとる人とか、幸せそうにしとる全然知らん人とかを眺めとるのがあたしは好きなんやっ。うん、ほやけんあたしはハルにゃんを見とるとえろう幸せな気分になるわっ。ほやて、ほやから解んないけど、がいに楽しそやん!」
「そこに混ざろうとは思わんのですか。見とるだけやと寂しないんですか?」
「うーん、あたしはな、映画とか見てがいにおもっしょいとかよう思うけど、ほやからて映画作ろうとは思わなんのやな。観とるだけで充分なんやっ。ワールドシリーズやスーパーボウルやって観戦するんはがいに気分よう応援できるけど、うわーっあたしもアレやりたいっ!とか言うて混ざってプレイしようとは思わんのや。あの人たちはえらいがんばってあすこにおるんやなって、ほんだけで気持ちええんや。だいたいあたしには向いてないんよ!ほんならあたしは自分に出来る別のことをするわ!」
「ある意味でハルヒとは対極の思想やな。あいつはおもっしょそうなものには例外なく首を突っ込み、何が何でも自分でやってまおうとする奴だから」
「それと同じっ。あたしはみくるもハルにゃんも有希っこも古泉くんもキョンくんも見てておもっしょいんや!みんながなんかやってるんを眺めとんのが好き!ほんでから、そんなみんなを横で見とる自分も好きなんや!ほやけんあたしは自分の立場が気に入ってるんや。きっとハルにゃんも解っとんやと思うで。あたしを強引に引っ張り込もうとせんもんな。まんでがんで五人、その数がいっちゃんまとまっとんやな。この世のすべてのことを考えて答えを出すのはムリムリっ。あたしは自分で手一杯、やからなっ?」
(涼宮ハルヒの陰謀)