ナプスターに染まる

2008年2月11日

Napster Logo
せっかく最新の携帯電話を持ったのだから、当代最新のモバイルサービスは使うだけ使い倒してやろうと決めましたよ。さっそくiモードからナプスター(Napster)に加入して音楽をダウンロードしまくり。とはいえ、PCの方が使い勝手がよいので携帯よりもPCでダウンロードして使っています。
1曲いくらを気にせずにダウンロードし放題というサービスモデルは画期的。しかしラインナップがヲタ向けではないのが残念なところ。アニソンが非常に少ない。 御託はいいから晴れハレユカイを出せと。I’ve soundやeufoniusを持ってこいと。
まあ、創聖のアクエリオンとかALI Project(ローゼンOPとか)、牧野由依(ARIA OPとか)、レベルのものなら揃っているのでひととおり遊べる。田中理恵(ちょびっツED)が見つかったのは意外。ためしにハルヒで検索したらトランス系のアレンジ曲が多数引っ掛かかった。Caramell(ウッーウッーウマウマ)は残念ながら見つからず。
一度使ってみれば分かるんだけど、PCの中にいっぱいある“友人”からもらったMP3ファイルとか、ニコ動とか、海外のポップスたれ流しネットラジオとか、大量の音楽が自在に聴ける環境に慣れてしまっているので、音楽データを何が何でも手元に保存しておきたいとは思わなくなっちゃったんですね。本当に後生大事にとっておきたい音楽なんてごく一部で、多くは消耗品でしかない。だから今さらCDも買わないし、DRM付き音楽データを一曲ずつ購入したいとも思わない。
一方でナプスターのサービスはDRM付きダウンロード再生 or ストリーミング再生なんだけど、いつでも制限なしに聴けるならストリーミングで十分。ナプスターの概要ページにもある通り、水道の蛇口をひねるように音楽を聴けるのは強いです。蛇口から水が出てくることが分かっているなら、出てくる水をあえて貯めようとは思わない。
Napster screenshot
専用ソフトはなかなか使えるけど、もう少し改善の余地あり。iTunesとどっこいどっこい。
月々1980円というお値段は毎月1枚のアルバムCDを買うペースを考えると絶妙な価格設定。私にとってはちょっと高いけど、携帯に音楽を持ち出せるプレミアムを加味して、携帯電話のオプション料金と考えればギリギリ出せるかなというところ。もう少しラインナップが充実させてくれれば喜んで払うね。
同じようにムービーも定額見放題になればと思うんだけど、映画とかテレビ番組とかアニメとかPVとか、ユーザの消費時間あたりの製作コストが音楽に比べて半端なく高いのでしばらく無理なんじゃないかなと。…ああ、AVあたりなら制作費安いからそこから突破口になるかも。誰かやる人いませんか。

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