レバレッジ「サンシャイン牧場」攻略法

2009年10月17日

そろそろサンシャイン牧場に飽きてきたので、後から始める人のために成果物としてノウハウを書いておく。

キーワードは「モノカルチャー」。

私のプレイ環境・結果

・2009/9/20開始
・2009/9/29時点でレベル7
・2009/10/17時点でレベル20(畑レベル12、畜産レベル8)
・サラリーマンなので時間帯の縛りあり
・現時点でマイミク参加者は14人(アクティブユーザ)

基本的なことから

サンシャイン牧場 @ ウィキ
サンシャイン牧場 まとめ
まずは上記のまとめサイトで、作物のレベルとそれぞれの売値、得られる経験値、成熟時間を確認する。下手なTipsよりデータがすべて。
時間あたりの粗利(売値-種価格)と時間あたりの経験値はレベルの高い作物ほど高くなっているので、「使用可能な一番レベルの高い作物を植える」のが基本戦略。一期作の作物と他期作の作物があるので表を見ているとどれが得なのか分からなくなるが、時間あたりの粗利と時間あたりの経験値だけをみればよい。
<基本戦略>
・使用可能な一番レベルの高い作物を植える
・常に何かを植え、何かが育っている状態にする
・虫のやり取りをして増産率を100%にする
・理由なく花を育てない
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Touch Diamondを使っていた私がiPhoneに切り替えた理由

モバイル遍歴
私はパソコンを自作することが好きだ。パソコンを組み立てるのは楽しい。パーツを買ってきて改良を加え、自分好みに育てていくことはかなり楽しい。一方で自作には手間がかかる。メンテの時間をとる必要があるし、その時間が取れなくて半分壊れたままのマシンを使い続けたこともある。それもひっくるめてパソコンを触り続けることはすべて楽しい。私にとってパソコンは「用を済ますためのツール」であるばかりでなく「趣味の盆栽」でもあるのだ。
しかし時間に追われ、メンテの時間が取れず、目の前の仕事をこなすことばかりが優先されるようになれば自作を諦めなくてはならないこともある。つまりパソコンメーカーの出番だ。DELLなら1日で完成品が届く。DELLなら何も考えなくてもサポートが受けられる。DELLなら自分で組み立てるより安い。DELLなら自宅パーティに呼んだ女の子たちが顔をしかめることもない。
Touch DiamondからiPhoneへの乗り換えは、自作パソコンを諦めてDELLを買うことに似ている。

日々のやりたいことをやるためのもっとも合理的な選択がiPhoneだった

Touch Diamondの日本発売から約1年、私はずっとこの愛すべきスマートフォンを使ってきた。主な用途は3つ。まずは音楽プレーヤとして、次にWebブラウジング端末として、そしてメールを読む端末として。そして、緊急用途として自宅鯖の遠隔操作やIRCにも使っていた。それだけなら十分用が足りる。たまにノイズが入るけど音質はクリアだし、WebブラウズもPCと同じものが見られるし、メールもきちんと読める。私の行動範囲なら通信環境にもあまり困らない。月額料金もそれほど高くない。だから、あえて別のものに乗り換える理由などなかった。そればかりか、使い続ければ使い続けるほどノウハウが蓄積されて自分好みに最適化されているので、今さらそれを捨てるなど考えられなかった。
しかし2ヶ月前、私はそのモバイル環境をiPhoneに切り替えた。それまでは、私があまりにもTouch Diamondを愛していたために仲間内では私だけがiPhoneを持っていない状態で、しかもことあるごとにそれを揶揄されるので「iPhoneなんか買うもんか」と半ば意地のように拒否していた。
私がiPhoneを買うことを決意した理由はたった一つ「合理的」ということにある。
ウェブを見るならTouch DiamondでもiPhoneでもできる。音楽を聴くこともメールを読むことも同じようにTouch DiamondでもiPhoneでもできる。この点ではどちらも私の求める条件を満たす。しかし、iPhoneの大きなアドバンテージは「使い方が完成されていること」にある。iPhoneはどのWM端末よりもスペックは劣っているし、できないこともたくさんあるが、「できる」ことになっているものはストレスを感じることなく、最短距離のアクションで「できる」のだ。

Touch Diamondを使い続けることは合理的ではない。だがそれがよかった。…老け込むまでは

Touch Diamond(をはじめとしたWM端末)は使い方が完成されていない。ウェブを見るにも、メールを読むにも、音楽を聴くにも、そのほか新しい使い方をひとつするにしてもネットで調べて最適な方法を探る必要がある。方法がなければOSをハックしたり、他のスマートフォン用のアプリをバイナリパッチしたりして使うことさえある。そうまでして「できない」ことを「できる」ようにする。そして、そこにパソコン自作と同じ「喜び」がある。
これがモバイル端末の使い方として「合理的か?」と聞かれれば全然そうじゃない。でも、少なくとも楽しさはある。ものすごくニッチだけれど、私はその楽しさでモバイル端末を今まで使ってきた。Palm m100を。EM・ONEを。EMONSTERを。そして、Touch Diamondを。
しかしいつの間にか、目的ではなく手段に手間と暇をかけることに嫌気がさしてきた。たしかに、「できない」はずのことが「できる」。でもつねに余計な操作を強いられる。遅い携帯電話より動作は速い。でも操作性が悪くて結局動かすのに時間が掛かる。そういった一つ一つでストレスを感じるのがイヤになってきた。若かった時期はDIYの楽しさがあったが、最近は老けて面倒くさくなってきたし、時間もなくなってきた。
つまり、合理的な選択をせざるを得なくなったのだ。盆栽をいじる楽しみを捨て、DELLを買うという選択を。

iPhoneとTouch Diamondは求めるものが違う

私はiPhoneに愛着が沸かない。iPhoneは盆栽のようないじって育てる対象ではないからだ。言うなればTouch Diamondはバカ息子であり、ドジっ子メイドであり、ドラえもんだった。一方のiPhoneは有能な部下であり、経験豊富な執事であり、ただの四次元ポケットだ。もしTouch Diamondが壊れたら(壊れたことなど一度もないが)私の心にはぽっかり穴が開いて嘆き苦しむだろうし、一方でiPhoneが壊れたら(ついこないだ体験したばかりだ)私は修理代金の心配しかしないだろう。
良くも悪くもiPhoneをもつことは「合理的」だ。用を済ますためのツールとして完成されている。それは素晴らしいことだし、悪く言えばそれだけの存在でしかない。私はiPhoneをもっていることを他人に自慢する気持ちも起きないし、他人に勧める気持ちも起きない。ただ自分が便利だから淡々と使い続ける。
というわけで結論。iPhoneとTouch Diamondは求めるものが違う。どちらが良いともどちらが悪いとも思わない。以上。

iPhone「アイキャンフライ!」 私「待て!早まるなあああああ!」

2009年9月6日


ついさきほど、購入からまだ半月しか経っていない私のiPhoneがスパイダーマンになってしまった。
夜勤明けの帰宅途中、バスに遅れそうだったので全力疾走したところ、彼は胸ポケットから緊急脱出。そしてパラシュートは開かないまま地上に激突。防護カバーもなく、液晶フィルムもなく、ストラップもなく、支えるものはイヤフォンだけという状況。「iPhoneはフォンジャックがしっかりしているし、もしもの時もイヤフォンが命綱になるだろう」と思っていたが甘かった。たしかにジャックからコードは抜けることがなかったが、延長コードの結合が緩かった。嗚呼。
笑うがよい。この無様な姿を笑うがよい!
表面のガラスが割れただけなので、起動するし、タッチもできるし、動作には支障がない。でもガラスが破片になっているので危険きわまりない。
これは貴重な教訓だ。同時期にiPhoneを買った会社の同僚が「防護カバーを付けるということは、小さく薄く設計したエンジニアに対しての冒涜になる!」とか言ってカバーを付けなかったので、そんなものかなと真似してカバーを付けずにいたらこの有様。たしかに今まで使っていた携帯電話にカバーを付けたことはないし、Touch Diamondもカバーや液晶フィルムを付けずに使い倒してきたのでiPhoneもそうするというのは分からなくもない。
でもその考え方は間違っていた。今までの携帯電話やTouch Diamondは落としても割れない「携帯電話」としてちゃんと使えていたからこそ、ケアが不要だったのだ。(実際、今までに携帯電話もTouch Diamondも何度となく地面に落としている)。その点で言うとiPhoneは「携帯電話」ではない。携帯電話と同じような使い方(暑い日も寒い日も雨の日も風の日も毎日ポケットに入れて持ち歩くなど)をするための条件を満たしていない。たとえばプレイステーションシリーズが「コンピュータ」として優秀でも「おもちゃ」としては欠陥品であるように、iPhoneは「コンピュータ」として優秀でも「携帯電話」としては欠陥品と言える。
だから、防護カバーを付けないとiPhoneは完全なものにはならない。落とすなと言っても無理。2年間毎日使って、何度もポケットから出し入れして、1度も落とさない自信があるだろうか。もっとも、部屋でしか使わないとか、仏壇に飾っておいてあるだけとかいうなら別の話だが。というわけで、欠陥がある以上防護カバーで補強することはエンジニアに対しての冒涜にはならないだろう。
正規の修理にするか保証外の修理にするかまだちょっと迷っているが、これだけは言える。こいつを携帯電話だと思った私がバカだった。アップル教の洗礼を受けてアップル税を払い続ける覚悟がないなら、アップル製品を買わないことだ。7万円で新しい世界が体験できるならペイすると考えて私はiPhoneを買ったが、1回とか2回落として修理することを考えても果たしてペイするだろうか? 個人的には微妙だと思う。

yagitch → Softbank

2009年8月24日

Touch Diamondをやめて、iPhoneを使うことにしました。

せっかくなのでEMONSTERを契約したときの休眠回線(いい電話番号)をMNP。登録手続きの際にMNPですと伝えたら「ドコモですか? auですか?」と聞かれ、「イーモバイルです」と答えたら目を丸くされて一瞬、時間が止まった。
ま、そりゃそうだろうね。
1週間前、予約する際の手続きでは「お客様はドコモかauからの移行でよろしいですか?」と聞かれ、面倒くさいので「はい」と答えたらいつの間にか「お客様はauですのでezwebのトップメニューから…」となぜかauを契約していることにされてしまったし。謎だ。
Touch Diamondは知り合いがスペア端末として買い取ってくれるらしいのでドナドナ。さらばWindows Mobile。ありがとうWindows Mobile。べ、べつにTouch Diamondが嫌いになったとか、Windows Mobileに失望したとかじゃないんだからねっ!
まあ、移行の決め手を一言で言えば「方向性の違い」。ふたことで言えば「老けたのでらくらくホンが欲しくなった」。これについては後でエントリ書きます。
<おおはしゃぎの私が今後書くであろうエントリ>
・iPhoneに変えた理由――または私は如何にして心配するのを止めてApple教に入信するようになったか
・さっそく入れてみたアプリ
・iPhoneを使い始めて何が変わったか
それにつけてもMicrosoftは糞だね

関連

HTC Touch Diamond をいじり倒す – 2008年10月26日のエントリ
HTC Touch Diamond 発売前の試用雑感 – 2008年10月6日のエントリ

10年前の自分に伝えたらびっくりすること

2009年7月26日

Jaco氏と酒を飲みながら、そんなテーマになったのでつらつらと書いてみる。
1999年7月というと、私は高校1年生だった。ゆめタウン高松は開店からたった半年しかたっておらず、サンポート高松もまだ更地だった。JR高松駅は仮駅舎。香川県庁舎も未完成。神戸・大阪までジェットフォイルが通っていたし、旧レオマワールドも営業中だった。総理大臣は小渕恵三。アメリカ大統領はクリントン。コンコルドはまだ飛んでいた。マカオは中国領でなくポルトガル領。東ティモールもポルトガル領。iモードはまだあまり知られておらず、携帯電話の画面は白黒だった。Windowsは98SE。Mac OSは8.6。最新のゲーム機はプレステとドリキャス。雪印乳業も、そごうも、きんさんぎんさんも健在。
当時の自分は、まさかつくばに住んでいるとは想像も付かないだろうな。

誰もがびっくりする系

・アメリカで同時多発テロが起きる
…ITバブルが崩壊するとか郵便局が民営化されるとか金融危機が起きるとか社会的な事件はいろいろあるけれど、少なくともこれはびっくりするだろう。アメリカの高層ビルに飛行機が突っ込んで戦争にまで発展するなんて。

アレゲ的にびっくりする系

・スクウェアとエニックスが合併する
・最新のゲームコントローラは振り回して操作する(Wiiの登場)
・ゲームも音楽も映画も写真撮影も楽しめて、カーナビを直感的に操作できるわチャットもできるわメモも取れるわの超すごい電話ができる(iPhoneの登場)
…字面で見るとiPhoneだけでなくて最近の高機能携帯電話も同じかも知れないが、GoogleMapsを操作したり、Safariを立ち上げてみせればきっと目を丸くするだろう。そして「これってPalm?」と無邪気に聞くだろう。
・携帯電話でテレビが見られる(ワンセグの登場)
・ノートPCが3万円台から買える(ネットブックの登場)
・Flashが廃れ、動画配信が主流になる(YouTubeの登場)
・Whistler(WindowsXP)が現役で使われている
…Windows 2000は2000年発売。WindowsXPは2001年発売。当時想像していたペースでは、Windows7の次くらいが発売されていてもおかしくなかった。
・アドビとマクロメディアが合併する
…DreamweaverとIllustratorとPhotoshopが一緒になった夢のようなパッケージが現実のものに。
・マイクロソフトがゲーム機を発売する
…参入発表は2000年。
・文字を打つだけで自動的にWeb日記サイトができる(ブログの普及)
・財布やクレジットカードが無くても定期券や携帯電話で支払いができる(電子マネーの登場)
・HDDの容量はテラバイトが主流
…10年前の最新PCだと10GB~20GB程度。10年で100倍。
・CPUは複数あるのが主流
…10年前の最新PCだとPentium3 500MHz程度。
・ディスク1枚に25GBが収まる(ブルーレイディスクの登場)
…現在の感覚に直すとディスク1層で1TB級。
・音楽のダウンロード販売がメジャーになる
…CDの売り上げ枚数が人気度を反映しなくなる。
・Javascriptが忌避されなくなる(Ajaxの活用)
・スパコンが家庭向けに販売される(PS3)
・プリウスがバカ売れ

その他、地味にびっくりするだろう系

・道頓堀からカーネル・サンダースが発掘される
・アメリカ大統領が黒人
・ディズニー映画は全部3D
・「写ルンです」はもう売っていない(デジカメの普及)
・「プリントゴッコ」はもう売っていない(年賀メール・年賀状作成ソフトの普及)
・コンビニで預金がおろせる
・日本全国のテレビを総入れ替えする計画が進行している(地デジ政策)
・ナショナルがもうない
・小室哲哉が逮捕される
・マイケルジャクソンが死ぬ
・琴電が倒産する
PCのスペック系は本当に隔世の感がある。6年前(2003年ごろ)の話で、Jaco氏はムーアの法則に従えば今頃CPUは45GHzになると予想していたが、実際には違う方向へ発展している。あと10年もしたら、誰もHDDや光ディスクなんて使っていないかも知れない。

等身大ガンダムを見に行ってきました

2009年7月19日

ようやく仕事の呪縛から(しばらくの間)解放された今日この頃。週末ごとに今までできなかったことを消化しつつあります。
今週末はお台場までガンダムを見に行ってきました。

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まずは水上バスでお台場上陸。

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いざ潮風公園へ。

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木々の向こうに頭部が…!!

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見よ! あれがガンダムだ!

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このアングルだと、やたら大きく見える。

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皆が皆空を見上げる異様な光景。

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ちょうど夕暮れ時で、威圧感も格別。

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まるで宗教の巡礼のよう。ありがたやありがたや。

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せっかく台場まで来たんで、ビールを飲んで、、

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ちょうどペンギン分が不足していたところなので、品川へ。

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関連

GUNDAM 30th ANNIVERSARY|ガンダム30周年記念サイト
エプソン品川アクアスタジアム

ロードバイクを買いました

2009年5月17日

ロードバイク FELT Z100
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FELT Z100
http://www.cb-asahi.co.jp/image/09bike/felt/z100.html
クロスバイクを買いに自転車屋さんに行ったはずなのに、なぜかロードバイクが手元にある罠。罠です。
さすが本体重量が10kg切ってるだけあって、するするとすべるように走る走る。
言いようのない快感です。
買ったのはいいのですが、今週末は久々の完全オフで朝から晩まで予定てんこ盛り。おまけに雨だったので遠出したくてもできませんでした。来週は時間を取ってどこかに行こうかと思います。この夏に自転車とフェリーを使って実家に帰るのが目標なので、これから週末ごとに体を慣らしていくつもりです。そこ、無茶とか言わない。

さて、私の自転車にはすべて「ボロ」の入る名前を付けるのが慣例(過去記事参照)です。今回は「ボロ」と付けました。聞いて分かるとおり、VWのPoloのもじりです。
考えるのが面倒くさくなったとか言わない。