大阪に転勤になりました

2011-07-22 00:00 | 短文 | 大阪に転勤になりました はコメントを受け付けていません。

仕事の関係で大阪に引っ越すことになった。来月。

香川に18年、関東に9年、実に人生の3分の1を濃いめの味付けの文化圏で過ごした計算。うどんではなくそば、お好み焼きではなくもんじゃ焼き、砂糖と醤油ではなく割り下、丸餅ではなく角餅、ぜんざいではなく汁粉、りんご飴ではなく杏飴、ふぐではなくあんこう、60kHzではなく50kHz、長い時間をかけて東方の文化への違和感は少しずつ消えてきたのだった。(それでもやはり故郷のものが一番だけど)。

ここにきて引越が非常に面倒くさい。「蔵書を電子化するんだ!」と意気込んで買ったScanSnapは埃をかぶってるし、どうすんだよこの本の山…。おそらく引越重量の半分は蔵書になるだろう。読まない本を一気に処分しないといけない。

大阪に転勤になったと言うとたいてい「実家に近くなってよかったね」「電力を気にしなくてよくなったね」「放射能の心配がなくてよいね」の3つの反応のどれかが返ってくるけど、別にどれも私にとってインパクトは無い。まあ、実家に帰るための交通費は5分の1くらいになったので盆正月以外にも帰りやすいのは事実。

それよりデメリットとして、飲み友達やらが全員東京にいることと、かれらと一緒に今まで東京都内で開拓した飲食店データベースが無駄になってしまうことが惜しい。まあ、これを言ってしまうと「じゃあお前はこの先東京に骨を埋める気なのか」ということになるけど、そんな気はさらさらないので、いつか来るべき時がきてしまったんだなと思ってさらりと流すしかないのだろう。別にどこか特定の場所に執着する気はない。Amazonの荷物と光回線が届くならどこだっていいのだ。

引き続き大阪でも旨い店を開拓するので、友人知人の皆様は大阪に来た際にご一報くださいませ。


スーパーボリューム・ミー

2011-07-21 00:00 | 短文 | スーパーボリューム・ミー はコメントを受け付けていません。

ちょっとは静かにしておいてもらいたいものである。

静寂の価値 – タイム・コンサルタントの日誌から
http://brevis.exblog.jp/11378036/

私も同じことを考えていて、無駄に町中に音楽を垂れ流し続けるのはやめてほしいと思う。たとえばBGMを流さないなど、静寂が売りのカフェチェーンがあってもいいと思うし、飲食店でもBGMが届かないような席を選べるようにしても良いと思う。嫌煙権が認められた結果分煙が進んだように、嫌音権を認めて隔離スペースを選択できるようにしてほしい。

とは言うものの現状では逃げ場などないので、何とかして自衛するしかない。私は騒音のひどい場所を歩くときはイヤホンを付けている。音楽を聴きたくないときは何も流さないままイヤホンを付けている。カナル型イヤホンなので音楽を流さない場合でも耳栓として機能する。さすがに人混みの中を歩くときは人にぶつかりやすいのではずすよう配慮しているが。

それから、空港を使う際は有料待合室を愛用している。手続きを終えて一休みしたい時に次から次へとアナウンスが流れている中ではろくに落ち着けるわけがない。有料待合室では静かな音楽が流れているか、まったく流れていないので自分のペースでくつろぐことができる。空港以上にターミナル駅なんかもなかなかうるさいものだが、幸いなことに駅は待ち時間が少なくて済むのでこちらはあまり気にしていない。

もっとも嫌なのは商店街だ。高松市の某商店街のようにアーケード全体で音楽を流すのはやめてほしい。本当にやめてほしい。本当に本当にやめてほしい。パチンコ屋のような騒がしい存在はその場所から離れればどうということはないが、校内放送でもないのに同時放送用スピーカーまで用意して聞きたくもないアップテンポの音楽をエンドレスで垂れ流しているのは気が狂っている。いったい誰が得しているの? 誰かこの曲を聴きたいの? たとえば夏祭りが迫っているような時期に祭りの音楽を流したりするのなら話は分かる。でも年中おなじ音楽を聴かせる意味がどこにある? 最近、都内の商店街でも同様のことをやっていて(警察署からの防犯アナウンスのためらしいが、アナウンスの無い合間はずっと音楽を流している)愕然とした。

同じようにやかましくポップスを流しているハンバーガーショップなどもあるが、別にバーガーショップは落ち着くための場所ではなく、やかましくおしゃべりするための場所だから仕方がない。しかしコーヒーショップは落ち着くために入る人もいる。そんなところでポップスなんか流された日にはコーヒーカップを床に叩きつけて帰りたくなる。

家電量販店は音楽を流すのをやめてほしい。値段をアピールするのは良いし、それに拡声器を使っても別にかまわない。でもメロディを狂ったように流すのはやめてほしい。しかも洗脳されそうなチープな音楽をエンドレスで。買わせたいのは分かるがさすがに足が遠のいてしまう。秋葉原の町はもはやこうしたチープ音楽がアイデンティティのようになってしまったが、できれば魚市場的な騒がしさのほうが「電気街」という名前にマッチすると思う。リアルな人間の伴わない、ただの騒音の際限ないコピーは「にぎわい」なんかじゃない。

3月の地震の後、私はTVとラジオをつけっぱなしにしていた。このときに気が付いたことの一つが普段のCMの耳障りさだ。地震後しばらくの間は全国のテレビとラジオからCMが消えた。しばらくしてCMが再開されたが、いずれもクオリティの高いものだけが残った。推測だけど、考え無しにCMを垂れ流すようなスポンサーは自粛の波に揉まれ、配慮あるCMを作ることが出来るスポンサーとそれに応えられるクオリティのものだけが勇気を持ってCMを流すことができたんだと思う。このときばかりは音楽があっても控えめで、このときのテレビ・ラジオの雰囲気がずっと続いて欲しいと思った。

カフェではイヤホンに、酒場は個室に、テレビはミュートに。これが今できるささやかな自衛だ。


携帯電話、右から出すか左から出すか

2011-07-17 00:00 | 短文 | 携帯電話、右から出すか左から出すか はコメントを受け付けていません。

携帯電話を3台持ち歩くようになってから半年ほど経つ。1つめは昔から使っているメインの携帯電話、2つめはiPhone、3つめは会社用のスマートフォン(Android)だ。

カバンを持たずに外出するときはこの3台がポケットの中に押し込められることになる。1つめと2つめは左ポケットに、3つめは右ポケットに。左側優先なのは携帯電話を左手で持つからだ。しかしモバイルSuicaで改札を通るときは1つめの携帯電話を左ポケットから取り出して右手に持ち替えてタッチするという面倒な作業を伴う。片手が塞がっている時などは非常に面倒だ。

携帯電話の使用シーンごとに左右のどちらが適しているかをまとめてみる。ちなみに私は右利き。

右側が適している

  • 駅の改札を通る
  • 自動販売機で買い物をする (コイン投入口の近くにIC読み取り口がある)
  • フィーチャーフォンでメールを打つ (サイドボタンは右手で操作しやすい)

左側が適している

  • 通話する (右手でペンを持てるよう)
  • レジで買い物をする (コンビニなど多くの場合レジが左側)
  • バスの改札を通る (都バスは先払い)

どちら側でもよい/両手を使う

  • スマートフォンでメールを打つ
  • 写真を撮る
  • 音楽を聴く

左右それぞれに適している場面があるので、こちらに統合できればよいというものではなさそうだ。
1台にまとめて首から下げればどちらにも対応できるけれど、ウォークマンみたいに格好よくは見えないだろうなあ。

そもそも数台持ち前提だとポケットの中に全部を入れるというのがなかなか困難で、まともに考えるとさっさと1台に集約しなさいという話になる。それができれば苦労はしない。メイン携帯と会社携帯はほぼ着信専用なので、iPhoneだけポケットに入れて残りはカバンに仕舞っておき、着信をiPhoneに転送すれば幸せになれるのかもしれない。

参考

@nifty:デイリーポータルZ:『ズボンのポケットの中に入れるか』大調査


WIRED復活によせて

2011-07-15 00:00 | 短文 | WIRED復活によせて はコメントを受け付けていません。

WIRED 日本版 第1号表紙

アメリカのテクノロジー雑誌「WIRED」の日本版が復活したのでとても嬉しい。

今回の復活前に存在していたWIRED日本版は1994年創刊、1998年休刊。
1998年といえば当時私は15歳のハナタレ高校生で雑誌の存在などまったく知らなかったけど、ウェブ版のHotwired Japanにはかなりお世話になった。2000年から2003年頃にかけてのHotwiredはウェブサーバいじりとか、PHPの初歩の初歩みたいな解説記事が結構充実してて何度も読んだ覚えがある。もちろん本家雑誌の翻訳コンテンツも揃っていて、旧ZDnet Japan (現ITmedia)、CNET Japanjapan.internet.comImpress Watchなどと並んで一次ソースの仕入れ先として毎日メールマガジン(まだRSSを使った更新チェックは主流では無かった)をチェックしていた。
そのHotwiredが告知も無く突如更新を止め、しばらく廃墟となってからWired Visionとして再出発した。そして今回、Wired visionは雑誌名と同じWIRED.jpに名前を変えてそのコンテンツを引き継いだ。実に二度の方針変更を経て、WIREDは再び雑誌とセットのWIREDになったのだ。

新しめのテクノロジー好きな人にターゲットを据えた雑誌と言えば数年前に休刊してしまった「POPULAR SCIENCE JAPAN (PSJ) 」がある。どうもこのあたりのジャンルは雑誌のセグメントの中でも儲からないというか、不安定なところがあるようだ。一時期私は未来っぽいものを紹介するようなブログを書いていたのだが、雑誌の中ではネタの仕入れ先として決め手になるようなものがPSJ以外にあまり見あたらなかった。(2005年頃まではEngadget JapaneseGizmodo Japanも無かったのだ)。基本的には膨大にブックマークした技術系ニュースサイトや面白系通販サイトをチェックし、本屋に行って面白そうな雑誌を片っ端からチェックしていた。面白小物系はトレンド誌(DIMEとかGoodsPressとか)、新エネルギーとかエコロジー系アイテムはソトコト、WebサービスはWeb CreatorsやWeb Designing、掘り出し物探しはサイゾーとかpenとかブルータスとか日経キャラクターズ、Mac系雑誌。それでも一雑誌から拾えるのはせいぜい一号一ネタ程度なので、ネタ切れ時は日経産業新聞とか、大学の図書館で面白そうな研究分野なんかを漁っていた。これは余談。

別に新しモノの情報がこの雑誌一つで!みたいなことは思ってないけれど、ライトなテクノロジー系の定期刊行物が出ることでそういったクラスタの人たちがより多く集まってくるようになればなあと期待している。

さて、気になっているのはPSJが復刊するかどうかなんだけど、ネット上のストリームとかブログ記事とか見ている限りはまるっきり言及されている様子が無いので復活は望み薄なのだろう。かつてPSJが落ち目になって月刊から隔月刊に変わったあたり(2005年~2006年)はちょうどホリエモンが時代の寵児となっていた頃で、宇宙開発にからめて隔号に一回くらいはでかでかと取り上げられていた。どんだけ偏ってんだ!と思うけれど、日本国内でこの人以外に面白く宇宙開発のネタになってくれる人はいないんだろうなと思い、ちょっと寂しい気分になる。

ホリエモンは残念ながらこれから2年ほど収監なので、出所して再び宇宙開発に乗り出す頃にはそれを特集するPSJのような雑誌があってほしいし、WIREDもそれまでは続いていてほしいなと思う。

肝心の雑誌の内容について書いてないけど、まあいいや。


文字数制限があると書き始め易いという話

2011-07-14 04:23 | 短文 | 文字数制限があると書き始め易いという話 はコメントを受け付けていません。

これから、昔と同じように短めの文章を定期的に書いていこうかと思う。

もともと私の文章を書きたい衝動のはけ口となっていたこのサイトだが、定期的に文章を書かなくなってもう5年くらいが経つ。肝心の文章を書きたいという衝動はだいたいTwitterで満たされているので、これはこれでなんとかなってる。(Twitterを始めたのは4年前のことだ)。でもなんだか書きたい放題に断片的なことを書くだけで終わってて、いまいちまとまりのない感じになっているので、そういうものをまとめるような場所も必要かなと思ってはいるのだ。

私にとって、ブログというところは自由なフィールドであると同時に書きづらい場所だ。なぜなら文字数制限がない。そして私は「ちゃんと書けるならまとまりのある文章を書きたい」とも思っている。だからブログで書こうとするととたんにハードルが上がる。書きたいことを積み上げようとしてゴールが遠くなる。書き進めない。ああでもない、こうでもない、そして完成しない。そして私のPCの中(と、Evernoteの中)には書きかけの文章の山がたまっていく。
ところがTwitterはどうしようもなく厳しい文字数制限がある。こうなるとまとまりのある文章など書くどころでは無い。与えられたフィールドの中をどう切り取るか、数少ない文章の中でどう意図通りの伝え方をするかに知恵が絞られる、あるいは、数少ない文章の中でいかにインパクトを与えるかというところが勝負になる。すると満足地点が低くなるので完成までのハードルが低い。適当な書き方でも「ま、いいか」でポストできる。(何しろ、一文の完成度を上げるより、低クオリティでも数多くポストする方が存在を認めてもらえるのだ)。だから、適度に文章を書き、適度に知恵を絞るだけでなんとなくそれっぽい意図が伝えられ、なんとなく文章を書きたい衝動が満たされてしまう。エッセイが書けなくても俳句なら作れる。そんな感じだ。

Twitterは文章を書くハードルが低いけれど、やっぱりどこかで考え方をきちんと構成しながら、まとまりのある文章を書いておかないとなあと思う。俳句は解釈の幅が広いので、適当に作った文章でもなんとなくそれっぽく見えてしまうし、勢いでRTされるし、Togetterにだって載ってしまう。白いキャンバスに適当にカラフルなペンキをぶちまけても芸術と言われれば芸術だし、表現の一つとして認められる。でも、そういうものだけじゃなくて、建築士が家を建てるように、NASAが宇宙船を設計するように、ドリフターズがアドリブを一切入れずに役をこなすように、よく練られた文章というのも道具の一つとして必要だと思う。そういう場所としてブログをもう少し重視していきたい。

手始めに、Twitter日本版の全角140字制限を5倍した700字、あるいは10倍した1400字を基準として定期的に文章を書けるようにしたい。
野口悠紀雄氏によれば、文章の長さを分類すると次の四種類になるらしい。

(1)パラグラフ――150字程度。
(2)通常「短文」といわれるもの――1,500字程度。
(3)本格的な論文などの「長文」――15,000字程度。
(4)「本」――150,000字程度。
(書籍『「超」文章法』より)

(1)のパラグラフの150字程度というのはTwitterの長さ(140字)と同程度だ。そして、SMSの長さ(140字)でもある。150字、1500字を書けるようになれば、そのうち15,000字も難なく書けるようになるんじゃないかと期待している。
かつて私が毎日ウェブ日記(ブログ文化が出てくる前の公開日記のことだ)を書いていた頃、だいたい700字程度になっていた。自分にとっては、たぶんこれから先もこの文章の単位が基準になっていくんだろう。だから、そのサイズか2倍のサイズあたりを目安にしてみようかと思う。
実際、めっきり書かなくなって以降で、何かの弾みで単発で書いたものもだいたいそれくらいだしね。

ともあれ、書きたいことのストックは山ほどあるから、しばらくはノリノリでキーボードを叩いていこう。

(1687字)


君腐りたまふことなかれ

2011-05-31 16:35 | 雑記 | 君腐りたまふことなかれ はコメントを受け付けていません。

あゝいもうとよ、君を泣く
君腐りたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親はGペンにぎらせて
801を描けとをしへしや
ホモを刷って売れよとて
二十四までをそだてしや

櫻ヶ丘のまちなかの
サラリーマンのむすめにて
親の期待を背負うなら
君腐りたまふことなかれ
テニプリ人気がほろぶとも
ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな、ヘタリアの
歴史の流れになかりけり

君腐りたまふことなかれ
コミケの神は戰ひに
おほみづからは出でまさね
汗とインクの血を流し
腐女子の道に死ねよとは
腐るを女子のほまれとは
いばらの道の深ければ
覚悟も決めず流されむ

あゝいもうとよ、戰ひに
君腐りたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中にいたましく
わが子を召され、家を守(も)り
安しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる

君かわいさに声かけて
付き合いはじめた恋人を
君わするるや、思へるや
夏も待たずに放置され
嘆くこころを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
あゝ三次元に戻るべき
君腐りたまふことなかれ

参考

「君死にたまふことなかれ」與謝野晶子
君腐りたまふことなかれ – Twitter


fitbitを個人輸入してみた

2011-03-06 04:38 | 雑記 | fitbitを個人輸入してみた はコメントを受け付けていません。

fitbitが欲しい人を集めて共同購入したので、後に使う人の参考になればと思ってメモしておく。

(関連記事:ソーシャル時代の歩数計『fitbit』を使ってみた

ちなみに、今のところ米国内しか配送先を指定できないので、

  • 米国内の転送業者を使って転送用アドレスを準備
  • Amazon.comで注文・決済。転送用アドレスに発送
  • 転送業者で受け取ってもらい、日本に転送

という流れになる。

注意
fitbitは電波法で定められた技術基準適合証明の審査を通っていないため、免許を取得せず日本国内で電源を入れること(=電波発信すること)は電波法違反となるおそれがあります。詳しくは最寄りの総合通信局へ問い合わせて下さい。

参考リンク

1年前、私が買ったときはfitbitの公式サイト(http://www.fitbit.com/)のみでの販売で、どういうわけか決済方法が米国内で発行されたクレジットカードに限られていて不便だった。しかし最近Amazon.comで注文できるようになったので、決済については制限を気にしなくてよい。

事前準備

まずはクレジットカードを用意。Amazon.comの支払いにはクレジットカード、米国小切手、ギフトカードのいずれかしか使えないので、クレジットカードがほぼ唯一の選択肢になる。

次に、転送業者と契約して米国内の転送用アドレスを用意する。今回私が利用したのはスピアネットの転送サービス。会員登録するとすぐに自動送信メールで専用の転送用アドレスが発行された。初期費用やアドレスの維持に特に費用はいらないようだ。

注文

こちらから注文。支払い方法はクレジットカード、配送先は転送用アドレスを指定する。

http://www.amazon.com/Fitbit-Wireless-Personal-Trainer-fitbit/dp/B0031P3HY2/

配送開始後

Amazon.comから発送連絡が来たら、注文した内容と発送された荷物のトラッキング番号を転送業者に伝える。

転送用アドレスに商品が到着すると、転送業者から到着連絡と請求金額の連絡が来るので支払う。

荷物が日本に到着し、無事税関を通過したら宅配屋さん(配送が日通なら日通の人が、EMSやPMIなどのUSPSサービスなら日本郵便の人が)が届けてくれる。その際、引き替えに税金と通関手数料を支払う。

到着後の姿。税関で開封されて課税通知書やら伝票やら識別シールやらが張られていてなかなか汚い感じ。長い旅をしてきた貫禄がある。

かかった時間

注文から
の日数
時刻 記録 場所
0d 2/22(火) 16:35 Amazon.comで注文
1d 2/23(水) 22:36 Amazon.comから発送連絡メール
2d 2/24(木) 15:05 ONTRAC配送開始 カリフォルニア州
サンノゼ
2.5d 2/25(金) 04:00 ONTRAC配送完了 カリフォルニア州
サンリアンドロ
2.5d 2/25(金) 06:54 転送業者から到着連絡メール
2.5d 2/25(金) 08:31 転送業者の決済完了
3d 2/25(金) 12:52 USPS配送開始
3.5d 2/26(土) 01:00 USPS Airport Mail Centerを通過 カリフォルニア州
サンフランシスコ
3.5d 2/26(土) 10:00 転送業者の発送完了メール
5d 2/27(日) 21:53 日本郵便 東京国際支店に到着 東京都江東区
9d 3/03(木) 13:43 通関手続き終了
日本郵便 東京国際支店から発送
9.5d 3/04(金) 10:36 指定の配送先到着 東京都某所

サンノゼの近所にある転送業者を選んだことと、手続きのタイミングがよかったこともあってわりと早く到着した。

かかった費用

買いたい人が6人集まったので、6個注文した。

項目名 金額(USD) 金額(JPY) 通貨レート
(USDJPY)
Amazon.comへの支払 $600.76 \51,913 \86.413(2/23)
  本体価格 $594.00 \51,329
米国内送料 $6.76 \584
転送業者への支払 $57.40 \4,781 \83.302(2/26)
転送手数料 $7.00
EMS送料 $45.40
郵便局事務手数料 $5.00
日本郵便への支払 \1,500
関税 \0
消費税 \1,300
通関手数料 \200
合計 \58,194

(一人あたり9699円)

Amazon.comへの支払
送料にはいくつかバリエーションがある。

  • One-Day Shipping(1営業日)
  • Two-Day Shipping(2営業日)
  • Standard Shipping(3~5営業日)
  • Super Saver Shipping(5~8営業日)

今回はStandard Shippingで配送した。もし急ぎでなくて金額を節約したい場合は「Super Saver Shipping」を選んで送料無料にできる。

転送業者への支払
転送業者はたくさんあって価格体系もそれぞれ違うので、ぐぐったりしながら比較検討するとよい。今回私が使ったスピアネットは一定の大きさまでは一律手数料$7だった。
日本への配送方法はいくつか種類があり、スピアネットでは日通・EMS・PMIの3種類から選べる。EMSがもっとも高いが、到着が早いのと、日通では共同購入による通関が認められないらしいのでEMSを選択した。

日本郵便への支払
正確には税関への支払い(日本郵便が宅配時に代行)。
関税は財務省の実行関税率表の最新版を参照すること。歩数計は第18部の第90類の中にある「積算回転計、生産量計、タクシーメーター、走行距離計、歩数計その他これらに類する物品」にあたる。税率は0%。
消費税は商品価格の60%を原価とみなして、それに対して5%がかかるらしい。ただ、実際に添付されてきた課税通知書の明細をみても辻褄の合わない金額と税率が書かれていて仕組みがよく分からなかった。
通関手数料は小包1個につき一律200円かかる。

関連

ソーシャル時代の歩数計『fitbit』を使ってみた


ソーシャル時代の歩数計『fitbit』を使ってみた

2011-02-06 04:04 | 雑記 | § 1

fitbitを使い始めて10ヶ月ほどが経ったので雑感などを書いてみる。

fitbit

Fitbit
http://www.fitbit.com/

「歩数を日々記録し、後でまとめて確認する」という使い方において、これほど便利で最適化されたガジェットはない。なんだか紙の手帳を持ち歩いていた私がEvernoteに出会ったときの衝撃と同じものを感じた。

本体形状

fitbit
(親指ほどの大きさ)

大きさは親指ほどで細長いクリップ状をしている。一見して万歩計には見えないし、色も黒いので存在そのものがあまり目立たない。一般的な歩数計ってどうしても大きな画面と付けづらい形状で、いかにも「私はいま歩数を記録してます!」というゴツゴツ感が感じられてしまうんだよね。でもこれは付けてるのが外から見てあまり分からないし、付けてる本人もあまり意識することがない。本体のボタンを押せばLEDの光が表面に浮き出てしっかり歩数を確認できるし、ボタンは1つだけなので操作に困ることはない。(ボタンを押すごとに歩数→歩行距離→消費カロリー→達成ペースを示す花、と表示が変わる)

使い方

fitbit
(サイトにアクセスすれば履歴が見られる)

歩数は無線で自動的にfitbitのサーバに送られ、過去の記録はWebでいつでも確認できる。歩数だけでなく大まかな消費カロリーも見られるし、あとからWebの編集画面で「2時間サイクリングした」とかの情報を加えて消費カロリーの精度を高めることもできる。

ちなみに、アカウントは購入時に一度サインアップすれば無料で使い続けられる。

ほかにもWebから追加情報を入力できる。たとえば今日食べたもの(チーズバーガー1個とコーラMサイズ、とか)を記録すれば自動で摂取カロリーを計算してくれる。体重を入力すれば推移をグラフ化してくれる。運動目標を定めれば到達度を示してくれるし、同じくfitbitのアカウントを持っている友人とその結果を比較したりできる。モバイルサイトもPC向けと同様の機能を持っているのでiPhoneや携帯電話からも手軽に使えるようになっている(とりわけAndroidには「Fitbit Mini」というアプリが用意されている)

ちなみに、私は無精なので歩数の記録しかやっていない。

fitbit
(iPhoneから見たモバイルサイト)

TANITAのカラダスキャンと自動連携してくれたらもっと便利なんだけどなあ。

ちなみに私のデータはこちら。
http://www.fitbit.com/user/22CQDQ

自動連携の仕組み

fitbit
(後ろに見えるのはベースステーション)

充電・通信用のベースステーション(クレードル)が付属している。歩数データは自動的にこのベースステーションに無線で送られる。たとえ衣服に付けたまま数日過ごしてもデータはちゃんと記録されるし自動でWebにアップロードされる。仕組みとしては、ベースステーションはUSBでPCと繋がっていて、PCに常駐しているfitbitアプリが自動的にデータをアップロードするようになっている。なので毎日PCを立ち上げるか、立ち上げっぱなしにしている私のような人との親和性が高い。また、旅行に出かけたりして本体とベースステーションの間で通信ができない状態でも、ある程度は本体でデータを保持してくれる。

充電の頻度は1週間に1回あれば事足りるので、たとえば週末の寝るときなんかにベースステーションにセットするようにしておけば後は何も考えなくてよい。これは便利。

ソーシャル

fitbit
(私の自動Tweetの例)

FacebookやTwitterとの連携機能もある。私はTwitterと連携させているので、日付が変わる頃に「今日の歩数は何歩です」というのがtweetされる。一時期仕事が忙しくて生存確認が取れなくて騒ぎになったことがあるので、一応生存確認用として動作させている。
fitbitのサイトにはソーシャル的な機能もあって、友達のデータを見たり、グループでデータを共有したりできるらしい。まだ知り合いが使っていないのでここんとこはよく分からない。

耐久性

防水性は申し分ない。使っていて一度だけトイレに落としてしまい、念入りに丸洗いしたことがあるが問題なく動作している。私の場合、下着に直接付けるようにしているので常時肌に触れている。つまりずっと汗に晒されているけれど動作不良は起こしていない。さすが生活に密着することを念頭に置いているだけある。
一度クリップがバカになった(クリップの足同士が開きっぱなしのままになってしまう状態)時期があったけどいつの間にか直っていた。原因はよく分からない。

ただ、歩数計の宿命である「落としやすさ」という点はfitbitも克服できていない。クリップ状なので付けやすく外しやすい。つまり、衝撃や衣服の生地の伸び縮みなどで外れてしまいやすい。実際落として焦ったことは何度かあった。去年の夏にしまなみ海道を自転車で走ったときはフェリーの中に落っことして船員さんに自転車で追いかけてもらったし、家具屋さんに行ったときも座っていた椅子に落っことして呼び止めてもらった。一度なんかは駅のホームから線路の上に落っことしてしまい、駅員さんに深夜電車の止まっているときを見計らって確保してもらったこともあった。それだけ落としておきながら今まで無くさなかったのが不思議なくらいだ。

睡眠も記録可能

寝るときは付属のバンドで腕に装着し、睡眠モードに変えれば睡眠時間と眠りの深度を記録してくれる。といっても私はバンドを着けるのが面倒で、睡眠の深度はiPhoneアプリの「Sleep Cycle」を使っているのであまり活用していない。

手に入れるには

公式サイト(http://www.fitbit.com/)のみで購入可能。価格は99ドルなので歩数計にしてはちょっと値段が高い。しかも現状は米国内でしか販売していない(オンライン販売だけど配送先と決済カードは米国内のものしか指定できない)ので、手に入れるには輸入代行業者に頼むなどしないといけない(私の場合、送料と代行手数料含めて15000円ほどかかった)。たぶん無線LANも技適を通していないので厳密には電波法違反になると思う(未確認)。そして最大の問題は供給が全然間に合っていないこと。今はどうか知らないけど、私が買ったときは2010年2月に注文して4月半ばに届くという有様だった。
(2011/03/06追記:現在はAmazon.comのマーケットプレイスでも扱っており、転送サービスを使えば安価な手数料で購入が可能になっている。また、在庫も十分にある模様。詳しい購入方法はこちらの記事にまとめてある)

というわけで、fitbitの共同購入者を募集しています。この記事を書いた時点で3人が購入予定。(2011/03/06追記:共同購入の受付は終了しました。購入方法のノウハウはこちらの記事参照)
フィットネスガジェットはこれから注目されていくだろうし、fitbitのソーシャル機能をもっと使いこなしたいので、もっと輪が広がるといいな。

ほかにfitbitについて言及している記事

日本上陸していないガジェットなので、日本語で扱っている記事は指折り数えるほどしかない。可能性はあるのに知名度がないのが惜しいなあ。

1年待たされたフィットネスガジェット、Fitbitがついに発売開始 – TechCrunch 2009年9月
進化した歩数計『Fitbit』、運動や睡眠を詳細に記録 – Wired Vision 2009年10月
fitbitがやっと届いたのでレポートする – 2010年2月


事前情報無しにまどか☆マギカ 3話を見た人の反応

2011-02-04 10:39 | 雑記 | § 1

Togetter – 「事前情報無しにまどか☆マギカ 3話を見た人の反応」
http://togetter.com/li/95054

Twitter上で私が「バーガーキングの人」から「まどかマギカ3話の人」になった瞬間。
思い出としてここに書いておく。

24時間以内のRT数 121 (非公式のみ。公式は測定不能)
24時間以内のPV数 3100view

関連

魔法少女まどかマギカ(公式)
http://www.madoka-magica.com/

深夜アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の×××展開がネットで話題! (※ネタバレ注意)
http://2r.ldblog.jp/archives/4017975.html

魔法少女まどか☆マギカのネタバレをするな (※ネタバレ注意)
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52424151.html


20101203の読書メモ

2010-12-03 23:40 | 書評 | 20101203の読書メモ はコメントを受け付けていません。

複眼の映像―私と黒澤明

複眼の映像―私と黒澤明 (文春文庫)
橋本 忍
文藝春秋
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映画「七人の侍」が好きすぎるあまり購入。黒澤明と共同脚本を務めた橋本忍による回顧録。

七人の侍は「日本剣豪列伝」と「侍の一日」というお蔵入りになった二つの作品を土台として書かれた希有なものだった。何でもない侍が何でもない仕事をし、仕事の失敗のために最後に切腹することになる一日を描く「侍の一日」は、シナリオを書く以前の調査段階で考証資料が不十分ということで取りやめになった。続いて宮本武蔵や塚原卜伝の話を集めたオムニバス企画「日本剣豪列伝」はクライマックスシーンの連続で映画としての起承転結に無理があるためシナリオ段階で消えた。剣豪列伝に出てきた剣豪たちの人物設定を流用し、「かつて戦国時代には百姓たちが侍を雇うことがあった」という歴史的な事実をヒントにして書き上げたのが七人の侍のシナリオだった。剣豪列伝の人物設定が活かされたという部分は「細かい部分までとことん作り込む」という黒澤作品にとってプラスに働いた。著者は他の黒澤作品での成功例・失敗例を多数挙げて何度も何度も主張しているが、人物設定が不十分だと脚本が浮いてしまい良い映画になることはないという。つまり実在の人物を元に調査した裏付けがあり、脚本家の頭の中で人物設定が出来上がっていたからこそ、七人の侍たちはそれぞれのキャラ付けに沿っていきいきと動くことができたのだ。

脚本を書く上での勘所は他にも多数挙げられている。ファーストシーンがイメージできればそれを元に全体のシナリオが書ける。起承転結は絶対に崩さない。シナリオより設定、設定よりテーマが重要。などなど。それらのノウハウは2~3時間のドラマを見る人たちの目を惹きつけ、つかみ、離さないために作り上げられたものだ。何気なく見ている映画がシナリオの技巧に注目してより楽しめるようになった気がする。

据次タカシの憂鬱

「もしハーレムマンガの世界で主人公が異常にネガティブだったら」な四コママンガ。引きこもりでニートだった据次タカシが母ちゃんに「働きなさい!」とボコられて強制的にファミレスのアルバイトに応募させられるところから話が始まる。主人公以外働いているのが全員女性で全員可愛いというところは定石の通りで、毎回勘違いが勘違いを呼んでトラブルに発展というのも定石の通り。しかし主人公があまりにもネガティブなため、勘違い展開の行き着く先が恋愛チックな話にならない(もちろんそういう要素もあるけど)。その代わりに毎回「据次タカシが社会的に認められていく」という成長ストーリーに繋がっている。(主人公は全然成長なんか望んでないんだけど)
例えば外国人のお客さんにクレームを付けられて怯まず対応するタカシに皆は驚くが、実はオンラインゲーム内で外国人ユーザーにカツアゲされるのに慣れてただけとか、旅行先でおじさんたちと中二病的な話で意気投合したが、実はおじさんたちは勤め先のファミレスのスーパーバイザーだったとかそんな話の連続。なんだか端から見れば“運良く”スーパーマンに見えるんだけど本人だけはどこまでもネガティブで、周囲の期待がどんどん高まっていく中で本人だけはそのチャンスを全力で拒否して逃げ回るあたり、よく訓練されたシンジ君だなとしみじみ思うわけです。

ちなみに、タイトルがツッコみどころなのは周知の事実なのでそっとしておいてあげるように。

限界集落温泉

限界集落温泉 1巻 (BEAM COMIX)
鈴木みそ
エンターブレイン

「オールナイトライブ」「銭」で知られる漫画家、鈴木みその最新作。まさにコミックビームらしい、王道を思いっきり外れたテーマ設定や人物設定なのにトータルすると面白いという不思議な世界。

ボロボロで解体寸前の辺鄙な温泉に謎の男がやってきて、温泉を中心に(結果的に)町おこしを始めるという突飛なストーリー。その要素はいかにも現代的でサブカル的。ネットアイドル、ツイッター、ネットオークション、ストリーミング生放送、ブログなどなどを駆使して、謎の男は危ない橋をいくつもいくつも渡りながら企画を成功させてゆく。

そもそも営業してないボロ宿で、立地は山の奥の奥の人里離れた山の中。食べ物ない。飲み物ない。食品営業許可もない。コンビニない。タクシーない。クルマが通れる道がない。電波がない。遊び場ない。借金ばかりで金がない。そんな中でどうやって人を呼ぶのか。何に価値を見いだすのか。どうやって客の心を惹きつけるのか。そんなミッションインポッシブルと、謎の男が薄氷を踏みながら素早い計算とアイデアで解決していく様子がドキドキさせてくれる。町おこしの、商売の、それより、人の能力を集めて活かすための些細なヒントが散りばめられている。

ビリオネアガール

ビリオネアガール(1) (アフタヌーンKC)
桂 明日香
講談社 (2010-11-05)

総資産160億。毎日デイトレードで稼ぐ18歳の女の子。その設定だけでもうお腹いっぱいだよね。だがそれがいい。

私の推定生涯年収は3億足らず。ちょっとぐらい夢を見たっていいじゃないか。


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