睡眠短縮計画その後

2005年9月29日

なんだか会う人会う人に「睡眠は? ダイエットは?」と聞かれています。普通にご飯を食べているとき、飲み会に参加したとき、深夜までIMにログインしているときなどなど。意外と注目されてたのね。
しかし残念ながらこの計画は中止です。
睡眠時間を6時間以下に落とそうとすると制御がきかないので、無理せずしばらく様子をみることにします。早ければ春までには4時間あたりまでになってるといいなあ。

期間中に生じた問題点

睡眠6時間をきると睡眠制御がきかなくなる
– ほぼ確実に二度寝
6時間確保するまで起きられない。
– 昼寝の時間が増える
1時間以上、ひどいと3時間。
空腹状態のまま保つのが難しい
– 異常なまでの間食衝動
間食癖の禁断症状。
– 食事量の調節が困難
一人暮らしで自炊すると材料の関係から腹六分目きっかりに作るのが難しい。

期間中に生じた利点

余裕ができた
– 確実な24時間リズムになった
起きる時間を固定することで食事をとる回数、シャワーを浴びる回数も確実に固定される。何かやっていて深夜になっても、起きるべき時間を意識することで容易に切り上げられる。
– 遅刻が減った
ギリギリまで寝ることがない。ついでに新聞を読まずにためることもなくなった。
– 気分が変わる
洗濯、布団の上げ下ろし、食事にもう一品追加など今まで面倒くさいと思っていたことに抵抗が無くなった。
無駄に元気になった
一日にできるだけ運動するように心がけると、なんとなく元気になる。テンションも安定する。

予想していたが生じなかった問題点

慢性的な眠さ
起きている時間に占める眠さを感じる割合は普段と変わらなかった。
生産性の低下
むしろ二度寝しすぎのときの疲労感が減って生産性が上がった。一日の密度も濃くなった感じ。
ダラダラ二度寝
よくある「起きようかなもうちょっと寝てようかな」と考えているようなダラダラ状態であれば確実に起きられる。(ただし、起きあがって目覚ましを止めたことも記憶にないほどの状態での二度寝は防ぐすべがない)

おわりのことば

自分の最適睡眠時間は6時間かもしれない。でも、最適時間ってのは体の設備が変わればもっと短縮できると思います。筋力とかエネルギーの使い方とか、体温変化の仕方とか食事とかで矯正可能なんじゃないかと考えてます。なので今はそれに向けてトライアンドエラーを繰り返すしかないかと。
最近気がついたんですが私の父は理想型に割と近い。一日2食で睡眠4~6時間。きちんと運動もする。彼にできて(それより40歳以上も若い)自分にできないわけがない。この挑戦はまだまだ続きますよ。

睡眠短縮計画のまとめ

<目標>
睡眠時間を短縮し、夜に3時間の深い睡眠と昼間に十数分の浅い睡眠をとるリズムに変える。さらに1週間に1度の徹夜も可能にする。
<指針>
・睡眠の密度を高める
…徹夜によるリズムリセットをはさみながら9時間→6時間→4時間→3時間。
・生活の密度を高める
…深い睡眠へ反動を付けるように、起きている時間はしっかり起きる。脳もフル回転させる。
・生活リズムの調整
…定時に起床する。就寝前にはカフェインや運動などを制限して睡眠に至るリズムを崩さない。
・食事の制限
…1日1食~2食。腹6分目。間食なし。飲料も制限して内臓のエネルギー消費をセーブする。
・酒タバコの制限
…暴飲暴食を控えるように、節度を守る。
・運動量の確保
…毎日一定量以上の負荷をかける。
<期間>
強靱な集中力と精神力があれば、最短で2週間。

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