新しくなったOperaを称える狂信者

2005年5月22日

今月のはじめくらいにOpera8がリリースされたのでずっと使っている。
Opera8

正式に実装されている機能で便利になったと思えるものは2点。タブに×ボタンがついてSleipnirのようにワンクリックでウィンドウを閉じられるようになったこと。(今までも右上には×ボタンがあったがマウスを左端から右端まで動かすのが面倒だった。通常はタブを右クリックして「ページを閉じる」を選ぶので2クリック) それからページの表示履歴が充実したことだ。
さらに裏技的なものも充実している。パソコン遊戯まとめページで公開されている追加ボタン「今表示しているページをIE/Firefoxで開く」は特に重宝する。Firefoxでないと崩れるページ、IEでないと崩れるページが数多くあるので。
IE/Firefoxで開く
(あまりにも便利なので「Firefoxで開く」「IEで開く」ともに一等地に配置している)
ページの表示履歴をプレイバックすることに関してはOperaはかなり優秀だ。私がOperaを手放せない重要な要素の一つであったりもする。何かの原因で途中で落ちてもタブを復元して起動する。ここまでは当たり前だが、復元したページが以前表示していたページまで完璧に復元してくれる。過去に表示したページは秒単位で記録しており、すぐに見返せる。開いたページだけでなく閉じたページの順番まで記憶しおり、間違ってウィンドウを閉じてもCtrl+Zをひたすら押し続けることで過去に閉じたページを次々と復元させることができる。
閉じたページ
(左から順に開いたページ履歴(詳細)を表示、ダウンロードリストを表示、閉じたページを表示)
さらに、閉じたページは最大で100件程度開き直すことができる。プルダウンで100個ものリンクが並ぶ様子は壮観だ。
閉じたページ
(最近の40個を表示)
閉じたページ
(全部を表示)
これらの機能よりも巷ではRSSフィード購読機能やウィンドウ幅に合わせて表示中のページ幅を強制的に変更できる機能などが騒がれているがあまり魅力に感じない。Livedoorが日本版の販売代理店になってから英語版(に日本語化モジュールを対応させたもの)をずっと使っている。更新が止まりっぱなしのLivedoorはOperaを売る気があるのだろうか。
私はワークスペースをWebベースにシフトしているのでブラウザの重要度が高くなってきているのだが、OperaはWebサービスと連携させるということはしないのだろうか。Opera mailのようにポータル化しないのだろうか。Livedoorならやってくれると思ったのだが、期待しすぎだったか。

おまけ

Opera_ex
ニュースを拾いやすくするためのOpera用自動アンカー作成ツール。

One thought on “新しくなったOperaを称える狂信者”

  1. ピンバック: Opera8 GET!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です