おかしい。この大学はどこかおかしい。
【2月4日】
昼過ぎに起きる。もう立派なダメ人間だ。
3,4限をさぼり、5,6限の演習に出る。勝手に帰っていいようだったので今後の研究計画を決めてあっさり終了、解散。K氏が風邪引いて寝込んでいるらしいので、彼の好きなモスで冬野菜のスープを買って見舞いに行く。案外元気そうでよかった。
M氏と飲む。就職活動にどの業界に行きたいかと聞かれる。はっきり決めてないのでどう答えていいのか分からない。思いつくままに言うとまず金融機関、そしてIT系メーカー、それから後で思いついてテキトーに印刷会社とか言ったら、「お前は印刷会社がぴったりだ」とか言われて戸惑う。
9時から10時の閉館まで図書館にて雑誌を読む。10時って早い…ような気がするのは生活不規則な学生だけか。
帰宅してまたM氏とSkype。前回のSkype会話のときもなのだが、また学類のサーバが落ちてるらしい。就活関係のメールは大学のアドレスを使っているM氏だが、メールボックスは学類のサーバにあるため受信できないし見られないと怒っていた。待て。それは大変まずいのではないのか。
もちろんそんな不安定な大学のサーバなど信用できるはずがないので、私は学内連絡でしか使っていない。就職活動で自分の努力が大学の怠慢のせいでパーになってしまっては目も当てられない。課題の提出でも散々痛い目に遭ってきた。
今週末はパソコン端末もメンテナンスで使えなくなるそうだ。
そもそも、大学が学生の活動の妨げになっているのはどうかと思う。
私立大学を中心に既に春休みに入っているところは多い。国立大学でも間もなく春休みだ。ところがうちの大学はどうだ。来月に入っても春休みは来ない。休みが少ないとかいろいろ文句は言われているが、何より不都合なのは就職活動だ。
2月3月といえばもう就職活動シーズンだ。多くの大学では学生たちは春休みに入ってどっぷり活動に勤しむというスタイルをとっている、らしい。ところがうちの大学はどうだ。3月なんて試験の真っ最中だ。就職活動と勉強を両立させねばならない。もちろんそんな器用なことができる人は少ないので一つずつ講義を切る。就職活動に集中したければ、そのぶん講義をとってはいけないのだ。
毎年のように3年生の3学期の単位取得率は低い。4年生の1学期なんかは絶望的らしい。3年の3学期に落とした単位を再履修しようとしても、卒業間近な4年生3学期では単位が卒業に間に合わない。救済措置があるにはあるが、適用科目は限られる。かくして、筑疲大学の学生は苦労を強いられる。
筑疲大学OBの就職先は入学難易度の割に苦戦している。原因の一つはそういった就職活動を阻害するようなカリキュラムにあるだろう。かといって彼らが研究分野で特別秀でているかというとそうでもない。3学期制は前期後期制に比べ、開設講義の絶対数が多く一つの講義の講義時間が少ない。学生にも教官にも一つの講義で教えれるものが少なすぎるという不満は大きい。
学生に実を付けさせないカリキュラム。
学生の就職を阻害するカリキュラム。
この大学はいまいち何をしたいのかよく分からない。
人のせいばかりにもできないので、これは修行だと思って頑張ります。
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